【公認会計士試験】TACの自習室はオススメできません…

公認会計士試験

こんにちは、公認会計士・税理士の三橋裕樹です!

皆さんはどこの予備校の公認会計士講座を受講されていますか?

私は過去記事やプロフィールにも記載してあるとおりTACのweb講座を受講していました。

勉強場所はいわゆる自習室ではなく、基本的に自宅か自宅付近のコミュニティセンター、図書館。

その大きな理由は近いし特段準備がいらないからです笑

ところで自習室といえば、TACには自習室というものがありません。

資格の大原や東京CPAにはあるようですが、TACの場合は講義が行われていない空き教室が自習室として使われています。

私も実は横浜校で何回か利用させて頂いたことがあるのですが、正直あまりオススメできません。

今回はその理由を紹介していきます。

自習室の相性は人それぞれですが、個人的に譲れない面が多かったためほとんど利用してないですw

使える教室が日々異なる

マンネリ対策!と言えばそうなのかも知れません。

冒頭でTACは「講義が行われていない空き教室が自習室」になることを紹介しましたが、これにより日々自習室となる教室が異なります。

しかも時間により空いてる教室がコロコロ変わるので、広い教室に朝イチで陣取りしたとしてもその日講義があれば移動を要することになります。

事前にネットで「今日はここが自習室なのね」という確認はできるのですが、個人的にコレが結構大きいストレスでした。

大学受験予備校に行ったことがある人なら分かると思いますが、予備校には自習室があるのが一般的であり、固定の部屋が自習室として使用されています。

そのため、自習室に入室すると自然と勉強モードになる人も多いのではないでしょうか。

TACのように日々自習室が変わってしまう場合は、都度集中しやすい席を見つけなければいけませんし、教室ごとに空調の効き具合も異なります。

広い教室であれば多少の雑音もかき消されやすくなりますが、小学校の教室の半分くらいの部屋が自習室になった時はいつも以上に他人が気になります。

こういったことが積み重なるとただでさえカリカリしがちな受験勉強において、余計にストレスになってしまいますよね。

マナーの悪い人が少なからずいる

これは自習室ならどこでもあるあるだとは思います笑

自習室で喋っていたり、音漏れが激しかったり、物音が異様にうるさかったり、一番良い席を確保しておきながらずっと寝てたり…

ただ、TACは資格取得の総合予備校であり、公認会計士試験以外の受講者がたくさんいます。

(大原もそうだと思います。)

そのため、和やかな雰囲気で勉強をしている人もいれば、死に物狂いで勉強に励んでいる人もいます。

こればかりは資格の難易度や試験の時期に左右されるため仕方ありませんが、勉強を真面目にやっている人ほどこういうのは気になるもの。

あと個人的には、豪快な音を立てて電卓を叩く人がいたり、ページをめくる音が非常にうるさい人がいたりするのも自習室を利用したくない理由の一つでした。

共用のスペースですから、個々人が周囲にもう少し配慮してくれたら良いのになぁと思います。

最初は「本番でもそういうトラブルはあるかもしれない!」と思って我慢をしていましたが、勉強内容がまるっきり入ってこなかったため諦めて自宅学習に。

本番はどうだったかと言うと周りの音や仕草が気にならないくらいテストに意識が集中していたため、結果何も影響はなかったです笑

私には合わなかった

ここまで読んで頂いた方には分かると思いますが、あくまで「私には合わなかった」という話です。

本当に集中力がない日、やる気がでない日にドーピングみたいに利用していましたが、毎日利用したいとは思いませんでしたね…。

しいて良い点を挙げるとすれば、本番に合わせた環境で勉強ができることでしょうか。

他の地方は知りませんが、公認会計士試験を関東で出願する場合はどこかの大学の教室で受験をすることになります。

(私の場合は短答式試験が明治大学、論文式試験が早稲田大学でした。)

前述のとおりTACは空き教室を自習室として利用することになるため、「本試験もこういうこういう教室で受ける可能性があるんだなぁ」と意識しておく分には良いことかも知れません。

逆に家で勉強ができない人や、上述したような事が全く気にならないような受験生は積極的に自習室を利用した方が良いと思います。

ぜひ自分の勉強効率を最大限高められるように利用してみてください!