こんにちは!
公認会計士・クリエイター特化税理士の三橋裕樹です!
在宅で作業しているとき、
ふと「あー帰りたい」と口から出てしまうこと、ありませんか?
わたしは会社員だったとき繁忙期中によく呟いてたんですが、
数年前、独立してからも自宅で同じことを言っている自分に気づいて、
最初は「意味わからんな」と笑っていました。
でも、これってじつは自分の心が限界を知らせてくれているアラートだったんです。
とくに在宅で働くクリエイターさんは、仕事と生活の境界が曖昧になりがち。
オンとオフの切り替えが難しいからこそ、
この「帰りたい」というサインに気づくことが大切です。
この記事では、家にいるのに「帰りたい」と感じる心理と、
クリエイターさんが今日からできる具体的な対処法をお伝えします。
「帰りたい」は「この状況から離れたい」という心のSOS
わたし自身の体験として分かったのは「帰りたい」というのは、
本当に物理的な場所を変えたいわけではなく、今の状況・気持ちから逃げたいというサインだということ。
たとえば、
- お客様からの厳しいフィードバックを思い出したとき
- 納期に追われて精神的に余裕がないとき
- 過去の失敗がフラッシュバックしたとき
こんな場面で、無意識に「帰りたい」と呟いてしまうのは、
心が「これ以上はもう無理…」と教えてくれている証拠かもしれません。
クリエイターさん特有の「仕事モード」が続く感覚
在宅で働くクリエイターさんの場合、物理的にはくつろげるはずの家にいるのに、
心理的には「仕事モード」から抜け出せないことってよくありますよね。
たとえば、
- 作業デスクがいつでも視界に入る
- PCを開けばすぐに仕事ができてしまう
- 「仕事をしてない時間が勿体ない」という罪悪感
わたし自身もそうだったように、家が仕事場になっているからこそ、
本当の意味で「帰る場所」、さらにいえば解放される場所がないと感じてしまう人って多いと思います。
「帰りたい」に隠れている3つの心理状態
「帰りたい」という言葉が出てくるときは、
以下のような心理状態が関係しているかもしれません。
①心理的な安全地帯を感じられていない
自分にとって安心を感じられるはずの家・部屋。
その空間が安心できる場所になっていない人ほど「逃げたい」と感じやすいもの。
こんな状態に心当たりはありませんか?
- 部屋が散らかっていて落ち着かない
- 作業環境と生活空間が分離できていない
- 誰かに気を遣いながら仕事をしている(家族・同居人など)
心理学では、安心できる場所を「セーフティゾーン」と呼びますが、
在宅クリエイターさんはこのゾーンが曖昧になりがちです。
②ストレスや精神的疲労の蓄積
お仕事を真面目に頑張っているクリエイターさんほど、
ストレスや精神的疲労が積み重なって、「解放されたい」という感情を抱きやすいです。
とくにこんなときは要注意👇
- 複数の案件を同時並行で抱えている
- 修正依頼が続いて自信を失っている
- SNSで他のクリエイターと比較して焦りを感じている
- 収入が不安定で将来への不安が消えない
- 大きな失敗で自信を無くしてしまった
「帰りたい」というのは、
「現実から一時的に離れてリセットしたい」という気持ちの表れだと受け止めましょう。
③自分の居場所を見失っている
これは②とも重なりますが、
他人との関係性や自分の存在価値に対する不安から、「帰りたい」と感じるパターンもあります。
よくあるのは、こんなケース👇
- お客様との価値観のズレを感じながらお仕事を続けている
- 「自分の作品は誰かに必要とされているのか?」という漠然とした疑問
- 孤独な作業が続いて、世間やコミュニティから切り離された感覚
フリーランスのクリエイターさんは会社員のような「所属感」が得にくい分、
こうした感覚に陥りやすい傾向があるように感じます。
今日からできる!「帰りたい」気持ちを和らげる5つの対処法
自分のなかで無意識にでてくる「帰りたい」を少しでも和らげるために、
これらの対処法を取り入れてみてください。
①「帰りたい場所」を具体的に考えてみる
まずは、いまの自分が本当に求めているものを言語化してみましょう!
たとえば、
- 静かな場所?それとも誰かがいる場所?
- 誰にも干渉されない時間?
- 昔のように何も考えずに過ごせる環境?
- 安心して休める空間?
紙に書き出したり、スマホのメモアプリに記録するだけでも、
求めていることが言語化されて、気持ちが整理されやすくなりますよ。
②作業環境を「安心できる場所」に変える
いきなり引っ越すのは難しいですよね。
でも、小さな工夫で空間の印象を変えることはできます!
今日からできる工夫の例としてはこんな感じ👇
- 間接照明やキャンドルで温かみのある空間にする
- お気に入りの香り(アロマ・お香)を取り入れる
- 観葉植物を一つ置いてみる
- デスク周りだけでも整理整頓する
- 作業用BGMをリラックス系に変えてみる
「ここは自分の場所だ」と思えるように、環境を整えてあげましょう。
③オンとオフを物理的に分ける工夫
在宅ワークのメリットは家でいつでもお仕事ができることですが、
その裏返しのデメリットとして、仕事と生活の境界が曖昧になることが挙げられます。
そんなときに試してほしいのがこんなこと👇
- 仕事が終わったらPCの電源を切る(スリープにしない)
- 作業用の服と部屋着を分ける
- 作業デスクにブランケットをかけて「お仕事の終わり」を視覚化
- 仕事終わりに短時間の散歩をして「帰宅」を疑似体験
ささやかなルーティンをつくるだけでも、心の切り替えスイッチになってくれます。
④気持ちを言葉にして外に出す
漠然としたモヤモヤ感が脳内から消えてくれないのは、
そもそも自分が何に対してしんどさや不安を感じてるかが不明確だからだったりします。
そんなときは誰かに話したり・書き出すだけでも効果的で、
おすすめの方法はこういったもの👇
- 信頼できる友人やメンターに話す
- 日記やブログに書く(公開しなくてもOK)
- ChatGPTなどのAIツールに相談相手になってもらう(批判されない安心感がある)
- オンラインカウンセリングを利用してみる
とくに、フリーランスのクリエイターさんは孤独になりがちなので、
「誰かに聞いてもらう」体験を意識的に作ると、無自覚のストレスに気付けるようになりますよ!
⑤小さなご褒美ルーティンを作る
ストレス発散でドカ食い、やけ酒をたまにすることもあるかもしれませんが、
それが常態化してしまうと、あとで別の不調を招いてしまうのであまりおすすめはできません…。
そこで、わたしのおすすめする健康的なリフレッシュ法はコチラ👇
- お気に入りの入浴剤でゆっくり湯船に浸かる
- 好きな音楽を聴きながらストレッチ
- 10分だけ瞑想や深呼吸をする
- 自分だけの「おやつタイム」を設ける
- 好きな漫画・動画を1話だけ見る
- 銭湯、サウナに行って強制的にデジタルデトックス
「今日もがんばった自分」を労わる習慣を持てるようになると、
自然と心の安定につながります。
自分を大切にすることは、仕事のパフォーマンスにもつながる
わたし自身もそうですが、
思い悩みやすいクリエイターさんは、自分より他人を優先してしまう傾向が強い人が多いです。
こういったことに心当たりがある人、多いんじゃないでしょうか?👇
- クライアントの要望に応えようとして無理をする
- 納期を守るために睡眠時間を削る
- 自分の体調より仕事を優先してしまう
でも、自分の心や体が限界を超えてまで仕事を続けると、
結果的にクオリティも下がりますし、長く続けることもできなくなります。
「帰りたい」と思ったら、それは休むサイン。
他人にやさしくするように、自分にもやさしく。
他人をもてなすように、自分の時間を大切にしていきましょう。
まとめ:「帰りたい」は心のアラート。無視せずに向き合おう
「帰りたい」という気持ちは、
心があなたに「ちょっと休もう」と教えてくれている大切なサインです。
この記事のポイント
- 「帰りたい」=現状から離れたい・リセットしたいという心のSOS
- 在宅クリエイターは仕事と生活の境界が曖昧になりやすい
- 環境の見直し・オンオフの切り替え・感情の言語化が有効
- 小さなご褒美や休息を意識的に取り入れる
もしいま、「あー帰りたい」と思っているなら、まずは深呼吸。
そして、できることから一つずつ試してみてください。
「帰りたい」に見て見ぬふりをしないで、正直に生きていきましょう!

