こんにちは!
公認会計士・クリエイター特化税理士の三橋裕樹です!
「年収500万円を目指したい」「とりあえず月収30万円を安定させたい」
こんなふうに、収入目標を立てたこと、ありますか?
もちろん、それ自体が悪いわけではありません。
でも、その「数字」が目的になってしまうと、逆に苦しくなってしまうこともあるんです。
この記事では、若手クリエイターさんが「年収目標」とどう向き合えばいいかを、やさしくお話します!
年収◯万円を目指す理由、ちゃんとある?
目標を立てるとき、「とりあえずキリのいい数字」で決めていませんか?
たとえば、こんな目標👇
- 年収500万円くらい?
- 月収30万円あれば安心?
- 年収1,000万円超えれば人生アガり?
でもその数字、あなたの「理想の暮らし」や「求める働き方」、「価値観」に合ってるか、
一度立ち止まって考えてみましょう。
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数字だけを追うと、気づかぬうちに自分をすり減らす
数字は見えやすくて、達成感もある。
でも、「月収30万円のために無理な案件を詰め込んで、体調崩して…」ってなったら、本末転倒ですよね…。
数字にとらわれすぎると、
- やりたい仕事より、儲かる仕事を優先しちゃう
- 「今月足りない…」と毎月プレッシャーになる
- 時間が少しでも空いてたら、休日でも仕事を入れちゃう
- 収入が下がったとき、急にメンタルが落ちちゃう
- 収入が増えても、なぜか心が満たされない
- 上ばかり見て、苦しくなっちゃう
──そんな負のループに入っちゃうことも…。
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数字は「通過点」として考えよう
「年収◯万円になったら、理想の生活ができる」
そんなふうに、“数字の先にある暮らし”を思い描くことはとても大事。
でもそれは、ゴールじゃなくて、通過点なんです。
お金を稼ぐのは、あくまで夢を叶えるための手段であって、目的ではありません。
本当に大切なのは、
- どんな生活リズムで過ごしたい?
- どんな人と一緒に働きたい?
- どんな仕事なら、長く続けられそう?
──こういう”自分の軸”を持っておくこと。
もしかしたら今の収入でも、少しだけスケールダウンすれば理想に近い生活を実現できるかも知れませんよ。
「目標がないと不安」なときは、ざっくりでOK
「じゃあ目標立てなくていいの?」って思うかもしれませんが、ざっくり立てればOKです。
たとえばこんな感じ👇
- 月に10万円ずつ貯金できるくらいの収入
- 週に1日は完全オフにできるくらいの働き方
- 年1回は旅行に行ける生活
「年収〇万円達成する」という金額で目標を設定するんじゃなく
“暮らし基準の目標”の方が、モチベーションにもつながっていきます。
まとめ │ 数字は「目標」じゃなく「道しるべ」
- 年収目標は、立て方次第で自分を追い詰めることもある
- 本当に大事なのは「数字の先にある暮らし」
- 目標がなくてもOK。今の生活から見つける軸もある
お金の目標は、がんばる力にもなるけど、縛られるとつらくなる。
自分らしいペースで、「どんな未来がほしいか」を大切にしていきましょう!