こんにちは!
公認会計士・クリエイター特化税理士の三橋裕樹です!
「確定申告、なんとなくやってるけど、正直よくわからない…」
「売上や経費って、もっとちゃんと管理したほうがいい気がする」
「今はなんとかなってるけど、将来がちょっと不安」
こういうお悩みや不安、感じたことありませんか?
そんな方におすすめしたいのが、簿記3級とFP3級の学習!
どちらも難しすぎず、短期間で学べるのに、「お金の見え方」がガラッと変わるきっかけになります!
この記事は、クリエイターさんにこそ役立つ簿記&FPの知識について、
やさしくご紹介していきます!
簿記3級│ 「お金の動き」が見えるようになる
簿記3級は、会計の基礎知識を学習する資格。
ざっくり言うと「帳簿のつけ方」と「利益とはなにか」が学べます。
そしてこれ、個人事業主として活躍されている方、全員にめちゃくちゃ役立つんです。
たとえば👇
- 「売上が上がってるのに、手元にお金がない理由」がわかる
- 「経費にしたほうがいい支出」の判断がしやすくなる
- 「この月は赤字だったけど、なぜか安心できる」理由も理解できる
「損益の仕組み」や「貸借の考え方」を少しかじるだけでも、
毎年作る決算書の見え方がかなりわかりますし、処理のミスにも気づけるように。
便利な会計ソフトを使ってても、
正しい知識がないと合ってるのかどうかもわからないですよね。
また、簿記3級の知識があると、
税理士と話すときにも、何言ってるのか理解が一気に進むようになりますよ!
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FP3級 │ 「税金・保険・老後・資産運用」の基礎が身につく
一方のFP(ファイナンシャル・プランナー)3級では、
暮らしとお金にまつわる幅広い知識が学べます。
たとえばこんなテーマ👇
- 所得税の仕組み
- 年金などの社会保障や民間保険
- 住宅ローン・教育費・老後資金の計算
- NISAやiDeCoなど資産運用の入り口
- 不動産や贈与
これ、社会で生きていくうえで絶対に知っておいた方がいい知識ですよね!
「え、そんなに広くカバーするなら勉強も大変なんじゃ…?」と思うかもですが、
3級は基礎の基礎だけなので、むずかしすぎる内容はありません。
FP3級の学習をすることで、「将来のこと、全然わからないけど…」という不安が、
「なんとなく全体像が見える!」という安心感に変わっていくはず!
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学習コストは?どれくらいの時間で取れるの?
どちらも資格試験としての難易度は高くなく、
おおむね100時間程度勉強すれば受かる、と言われてます。
もちろん、忙しさや集中力によって前後はありますが、
「毎日1時間」くらいの学習を3か月続ければ、合格可能性があるということ!
最近はYouTubeの動画やスマホアプリがたくさんあり、
もっと効率的に勉強を進めて、わからないことをすぐ調べられるようになっているので、
「ちょっとだけかじってみたい」から、「ちゃんと取りたい」まで幅広く対応できるのが嬉しいポイント!
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資格が取れなくても、知識は「資産」になる
ここで大事なのが、
別に資格を取ること自体がゴールじゃなくてもいいということ。
たとえば…
- 確定申告のときに「これはこういう税金か」と気づけた
- 収入の管理や将来設計がちょっとラクになった
- 急なトラブルや損害保険の対応で、冷静に判断できた
そんな日常の中の「ちょっとラク」「ちょっと安心」が増えていくのが、知識の大きな価値。
とくに、「とりあえず取ったけど何にも使わない」資格ではなく、
かなり身近なところで役立つ勉強になるので、やってみて損はないです!
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Q&A:簿記3級、FP3級に関するあるあるなお悩み
Q. どっちを先に学ぶのがおすすめですか?
A. 「会計」を理解したい人は簿記3級、「税金や、暮らしと将来のお金」が気になる人はFP3級!
あとは、簿記3級のほうが短期間で取れる可能性が高いので、
まずは勉強の習慣をつけるために簿記3級にチャレンジしてみるのもおすすめ!
Q. 難しい数式や計算は多いですか?
A. 基礎レベルなので大丈夫!
簿記に関しては電卓を使って問題を解くので、四則計算ができればOK!
まとめ │ 会計、お金の周りの知識を増やすと自分を守れる
- 簿記3級は「数字の動き」、FP3級は「税金、暮らしとお金」の基本を学べる
- どちらも独学で対応可能&スキマ時間で学びやすいのが魅力
- 資格がなくても、学んだ内容は今後の大きな味方になる
とくに簿記3級は、一度学ぶと会計ソフトへの抵抗がかなりなくなりますよ!