こんにちは!
公認会計士・クリエイター特化税理士の三橋裕樹です!
「気づいたら通帳の残高、数ヶ月見てないかも…」
「お金は入ってきてるけど、今どれくらい残ってるか曖昧…」
そんな声、クリエイターさんからよく聞きます。
でも、通帳やアプリを毎日開くのって、ちょっと面倒だったりしますよね。
そこで、この記事では、お金の流れが“なんとなく不安”なクリエイターさん向けに、
朝5分でできる「お金の見える化習慣」をご紹介します!
① 残高=「数字」よりも、「感覚」で管理してOK
まず大前提として、毎日残高チェックをしなくても、お金の「感覚」はつかめます。
大事なのは、「今、余裕があるときか」「もうすぐピンチになりそうか」を把握できるようにすること。
なので👇
- ざっくり今月の出費がどれくらいありそうか
- 次の大きな支払いはいつか
- 生活費+事業費分のお金が足りるか
このおおよその金額がつかめていれば、通帳の数字を見なくてもお金の管理ができてるようなもの!
◆おすすめ記事


② 朝5分でやる「見える化習慣」3ステップ
おすすめなのは、朝イチのぼんやり時間にざっくり3ステップでOKな習慣👇
- 前日のお金の動きを思い出す(使った/入った/動かした)
- 今日の予定でお金が動きそうなことを把握(振込/買い物など)
- 今月の残り日数 × 1日あたりの使えるお金 をざっくり計算
これだけで、お金の“迷子感”がかなり減りますよ。
1日あたりの使えるお金については、もちろん預金残高との兼ね合いもあるので、
最初だけ通帳を確認した方が安心ではあります。
専門的なアプリを入れたりする必要はなくて、Excelやメモ帳に書いてみるだけでもOK!
この習慣を続けるだけで、結果的に家計簿のような記録に。
きちんと管理しようとし過ぎると続かなくなってしまうので、
時間をかけ過ぎず、簡易的な記録でやってみましょう!
◆おすすめ記事

③ 数字より「今の自分の状態」が分かることが大事
「お金を管理する=ガチガチに数字を把握する」って思われがちだけど、
実際は、“なんとなく今どうか”がつかめてればOKなんです。
たとえば、
- 今月、ちょっと使いすぎてる気がする
- そろそろ振込予定あるから大丈夫
- 今は少し節約すると決めてる
この感覚が身につけば、ムダな焦りや罪悪感が減っていきます。
節約するにしても、いくらまで毎日使えるかが分かってるだけで、反動による使いすぎを防げますよ。
◆おすすめ記事


Q&A:お金の“見える化”でよくある悩み
Q. 残高を見るのが怖いです…
A. その気持ち、すごく分かります。
だからこそ「正確な数字で100%管理するんじゃなく、“感覚”で整える」って発想で、
マイルドに向き合いましょう。
Q. そもそも記録が面倒です…
A. 完璧じゃなくて大丈夫!
「思い出すだけ」「ざっくり書くだけ」でも、ちゃんと効果出ますよ。
まとめ │ お金の“迷子感”は、朝5分で整理できる◎
- 残高=“感覚”で把握すればOK
- 朝イチに「昨日・今日・今月」をざっくり確認
- 数字に縛られず、自分の状態に気づくことが大事
「見なきゃ…」ってプレッシャーじゃなく、
「ちょっとだけ整える」くらいの気持ちで続けてみてくださいね。