【マンガやゲームは経費になる?】クリエイターが知っておきたい“資料代”の考え方

クリエイターの税金
スポンサーリンク

こんにちは!

公認会計士・クリエイター特化税理士の三橋裕樹です!

 

「このマンガ、仕事に関係あるし…経費になるのかな?」

「ゲームをプレイするのも、資料研究のうち?」

 

フリーランスのイラストレーター、漫画家、作曲家、ゲーム制作者など、

クリエイター業の方にとっては、「インプット」がとても大事な仕事の一部。

 

今回は、マンガやゲームなど娯楽っぽい出費が経費になる条件と、

注意すべきポイントをわかりやすく解説します!

 

スポンサーリンク

【マンガや雑誌は経費になる?】クリエイターが資料費として使う場合の考え方

一見プライベートな買い物に見える「マンガ」や「雑誌」も、

仕事に使っているなら経費にできる可能性があります!

 

たとえば…

  • 漫画家・イラストレーターが作画スタイルや構成を研究
  •  作曲家がゲームやアニメの世界観を知るために原作を読む
  • ライターがネタ集めや業界動向を掴むために雑誌を読む

このように「仕事の資料」として使っていれば、購入費用は「資料費」として経費処理してOK。

 

◆おすすめ記事

【クリエイター業向け!】習い事は経費になる?英会話・ボイトレ・ゴルフはOK?
こんにちは!公認会計士・クリエイター特化税理士の三橋裕樹です!「英会話レッスンって経費になるの?」「ジム代や習い事ってどう処理するべき?」そんな疑問をお持ちのクリエイター・個人事業主の方は多いはず。この記事は、10代〜30代の作曲家・イラス...

 

【ゲーム代・ゲーム機は経費OK?】仕事で使う場合の判断ポイント

同じく、ゲーム関連の出費も職種によっては経費にできます

たとえば…

  • ゲームプログラマーが他社のゲーム構造を研究する
  • 作曲家がBGM構成や演出の流れを確認するためにプレイする
  • YouTube配信用に実況や解説動画を制作している

このように、自分の仕事に直接つながる用途があるかどうかが大切です。

 

◆おすすめ記事

【ソシャゲは経費になる?】漫画家・イラストレーターが知っておきたい“ガチャ代”の処理ルール
こんにちは!公認会計士・クリエイター特化税理士の三橋裕樹です!「このゲームの課金って、経費にできるの?」YouTube配信、漫画制作、イラスト創作など、創作活動の中でゲームに関わる人にとって、ガチャ代や課金費用が経費になるかは気になるところ...

 

【家事按分のコツ】ゲームや機材を経費にするなら“割合”がポイント

ただし、100%仕事用として使っているケースは少ないですよね。

たとえばゲーム機を買って「平日は仕事用、休日はプライベートで使う」というのが普通。

 

そういうときは「家事按分(かじあんぶん)」という方法で、使用割合に応じて経費にしましょう。

目安としては、仕事と私用が半々なら50%経費というように設定します。

 

◆おすすめ記事

【家賃・スマホ・光熱費は経費になる?】フリーランスが押さえるべき“家事按分”完全ガイド
こんにちは!公認会計士・クリエイター特化税理士の三橋裕樹です!「在宅で仕事してるけど、家賃って経費にできるの?」「スマホ代や光熱費ってどう処理するの?」個人事業主として活動していると、こんな疑問が出てきませんか?そんな時に覚えておきたいのが...

 

【経費にする時の注意点】説明できない出費は危ない!

「本当は趣味なのに、仕事っぽく言い換えて経費にする」のは絶対NG!

税務調査が入った際には、「どういう理由で必要だったのか?」を説明できる根拠が必要になります。

堂々と説明できる出費だけを、正しく経費にしていきましょう!

 

まとめ:“インプット”もクリエイターの仕事のうち!

  • マンガやゲームも、仕事で使うなら経費OK!
  • 職種によっては「研究・資料費」として扱える
  • 私用と兼用なら「按分」して一部だけ経費に
  • 嘘の経費処理は税務調査でバレるリスクあり!

感性やアイデアの源になる「インプット」も、立派な仕事の一部。

ルールを守って、うまく経費にしていきましょう!

\ 経費処理が不安なら、クリエイター専門の税理士にご相談を! /

「これって経費にしていいの?」「按分ってどうやるの?」など、

困ったらクリエイター特化の税理士にご相談ください!

税務顧問はコチラ!