クリエイター業の方であれば、マンガ・ゲームの購入費用も経費にできるかも!?

税務関連

こんにちは!
クリエイター特化税理士の三橋裕樹です!

他の業種に比べて
ちょっと特殊なクリエイター業。

感性やインスピレーションが
成果物を生み出すための源泉なので

「え、これが?」と思うような出費でも
経費に認められることがあります。

マンガや雑誌

まずはマンガや雑誌の購入費用!

仕事中に読んでたら
ほとんどの業界で怒られるように

「仕事に必要」とは
なかなか言えないところがありますよね…。

ただ、漫画家であれば
業界の研究資料として使えますし

イラストレーターであれば
落書き(プロ仕様)としてSNSにアップすることで
フォロワーを獲得するための宣伝に使えます。

雑誌も同じように
ライターにとってはネタ集めの資料代ですし

ゲームの開発秘話特集があれば
ゲームクリエイターの研究費用になるでしょう。

なのでマンガや雑誌であっても
仕事のための資料、研究に使えるようであれば
経費にすることができます!

ゲーム機、ゲームソフト

またまた仕事として見られにくい
ゲーム機、ゲームソフトの購入費用!

なかなか「仕事のため!」と
言い切るのは難しいところがありますけど

ゲームクリエイターであれば
競合他社の作品をプレイすることで
開発内容を研究することは日常茶飯事でしょう。

また、ゲーム音楽等の作曲者なら
自分が関与していない作品であっても

実際にプレイして
どのような場面でどんな音楽が流れるのか
参考にすることが多いハズです。

演奏家であっても
ゲーム音楽やアニソンを演奏するために
原作を資料として理解を深めることがありますよね。

なのでマンガ、雑誌と同じように
仕事の資料として使うなら経費にすることができます!

 

ただ、ゲームソフトって数十時間どころか
数百時間プレイすることも普通にあって、

ゲーム機にいたっては
プライベートで遊べるソフトも買ったりするハズ。

なので100%仕事用かというと
ちょっと微妙なところがあります…。

仕事とプライベート
どちらの側面もあるよっていう場合は
50%を目安として家事按分するようにしましょう!

嘘はつかないように!

マンガ、ゲームの購入費用を
経費にできたらこんな嬉しいことありませんが、

プライベート100%なのに
全額経費に入れるなんて嘘はついちゃダメです!

それはクリエイター業であっても
脱税行為ですからね…。

また、仕事に使っているなら
経費に入れられるってのは間違いないですが

税務調査に当たった場合は
「何で経費にしてるの?」と当然聞かれますから

その時に苦しい嘘をつかなくて済むように
プライベートな出費はいれないようにしましょう!

 

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