こんにちは、公認会計士・税理士の三橋裕樹です!
意図せずリモートワークが普及したことで、場所を問わず仕事ができるようになりました。
それは仕事面で言えば良いことだと思いますが、プライベート面で言えば必ずしも良いとは言えません。
特に、休息の取り方はリモートワーク前と同じように考えるのではなく、新しい休み方を考える必要があると感じています。
オフの空間が仕事に侵食される
プライベートの視点で見たときのリモートワーク最大の欠点は、オフの空間が仕事に侵食されることです。
今までは、どんなに忙しくても帰宅すれば一応オフの空間に入ることができました。
(家で仕事をする人もいますが)
家に着いた瞬間、いきなりドッと疲れが出てくるという経験は誰にでもあるでしょう。
これはオフの空間に入ることで緊張の糸が緩み、ある種の麻酔が切れたことで疲れを感じられる状態になったということ。
多くの人は疲れを実感して初めて休息の必要性を感じ、休むことに意識を向けられるようになります。
しかし、リモートワークが普及したことで家にいても仕事用のPCが常に開いており、オフの空間という仕事から意識を切るための明確な境界線がなくなってしまいました。
トイレとお風呂くらいしか仕事から解放される空間がなくなり、なんだかいつも肩に力が入っているような状況が続き、ある日「なんか思うように体が動かない」という不調に気付くことに。
こうなってしまうと回復に時間がかかるため、できれば早いうちから対策を取らなくてはなりません。
絶対に仕事しないゾーンをつくる
すぐ取れる対策としては、絶対に仕事しないゾーンをつくることです。
金銭的に余裕のある人で業務上許されるのであれば、コワーキングスペースなり貸自習室を借りて家に仕事を持ち込まないのが一番でしょう。
ただそれができなくても他にも方法があります。
たとえば、2部屋あるならそのうちどちらかを完全にオフの部屋にする。
私はロフトがオフの空間になってます。ミニ四駆を作ったり、ゲームするのはほとんどロフトです。
1部屋しかない場合でも「ここの空間だけは仕事以外のことをするぞ」というスペースをつくりましょう。
なるべく仕事よりも広いスペースを確保した方が良いです。
そして、そのオフの空間には自分が好きなものとダラダラするためのイス・机を置きましょう。
好きなものは、見てるだけでワクワクするようなものが良いです。
ゲームとか、マンガとか、釣り道具とか。
こうすることで、ある種の結界を張り、多少なりともオフの空間というものを視覚化することができます。
仕事が終わったらオフの空間に入り、気持ちをリフレッシュする。
この時間が一日のうちにあるかないかでメンタル面での疲労具合が変わってきます。
ワーケーションも良いけど、オフはオフとして楽しもう
リモートワークでワーケーションという働き方も流行ってますよね。
リゾート地でのんびり仕事する、夢みたいな話。
正直うらやましいです。私も沖縄の海を見ながらのんびり仕事したい!
ただ、リゾート地に行ってもそこでやることの大半が仕事であれば、想像以上ほど楽しめないでしょう。
出張に行ってるのと大して変わりませんので…。
せっかくお金を払ってリゾート地に行くのであれば、100%遊びきることでリフレッシュしてから後日仕事をした方がパフォーマンスも上がる気がします。
オンとオフの境界線をどれだけ明確につくれるか。
心身の健康を維持するためにも意識していきましょう!
◆編集後記
今日は整骨院近くのラーメン屋さんでなんとなく敬遠していた醤油ラーメンを初めて食べましたが、凄く美味しかったです!何でもっと早くに食べなかったのか…。
また、マクドナルドで季節限定のマックフロート巨峰を初注文。これも大当たり!次マクドナルドに行った時にまだあればリピート確定ですね。