税理士が伝えたいことと、お客様が聞きたいことはちょっと違うかも

独立開業

こんにちは!
クリエイター特化税理士の三橋裕樹です!

初回お打ち合わせでも
顧問契約しているお客様との面談でも

お客様のお悩みを解決できるよう
会話を進めていきますけど

こちらが伝えたいと思っていることと
お客様が聞きたいことはちょっと違うこともあります。

専門家だからこそ伝え過ぎてしまう

税理士のような専門家が
ついついやってしまうのは

伝えたいことが多すぎて
なんでも話してしまうこと。

「〇〇するならこっちも検討しましょう」
「他にもこんな処理ができます」

一つ気になりだすと
アレコレ言いたくなってしまいますけど

お客様があまり知らない税務の話を
ドバーッと浴びせられたら混乱しちゃいますよね…。

私もお客様の力になりたい一心で
気になったことはなるべく伝えるようにしてますけど

熱が入ってくると
伝えすぎてしまう傾向があります。

お打ち合わせは自己満足するためのものじゃない

自分の中では
「お客様のためを想って」の気持ちでも

聞き手になってくれているお客様が
よう分からん状態だったら

もはや自己満足でしかないですよね…。

そしてありがたいことに
お客様の抱えてる問題を解決すると

お客様が「本当に助かった!」って
すっごい誉めてくれるので

なんだか自分が特別な存在かのように
少し気持ち良くなってしまうところもありまして。

感謝していただけることは
税理士冥利に尽きるんですけど

そこで舞い上がって
意識がお客様に向かなくなったらオシマイですよね。

必要な話を必要な分だけ

顧問税理士のお仕事って
お客様のお悩みがないときは

何も相談を受けないまま
一ヶ月が終わるということも。

だからこそ頼ってもらえたときには
役に立ちたい気持ちが前に出やすくなりますけど

必要な分だけ必要な話をするだけで
お客様には信用してもらえます。

1回のお打ち合わせで
何でもかんでも伝えようとするのではなく

その時に必要なことだけを
きちんとまとめて伝わるようにお話しましょう!

 

◆新しいこと

新しい案件でお客様のオフィスにお邪魔。