こんにちは!
公認会計士・クリエイター特化税理士の三橋裕樹です!
突然ですが、「もっと自分に合う仕事だけを選びたい!」って思ったこと、ありませんか?
でも現実は、
- 「相手に強く言えない…」
- 「断ったら次の仕事が来ないかも…」
──そんな不安が先にきちゃうことも、あると思います。
この記事では、交渉力を高めるために大切な、
「売上の柱を育てる」という考え方について、クリエイター目線でお話しします!
売上が増えると、選択肢が増える
まず大前提として。
売上がある程度安定してくると、
- 無理な値下げ交渉を断れる
- 自分に合わないクライアントを選ばなくて済む
- 「次があるから大丈夫」と思える
──そんな心理的な余裕が生まれます。
独立したのに、毎回無理な条件を飲んでたら、すごくしんどいですよね。
だからこそ、売上を増やすこと=交渉力を強くすることなんです。
特定のクライアントに依存しない重要性
あとは多方面からの売上を増やすことで、「依存先を減らす」のはとっても大事!
たとえば、
- 月収20万円のうち、15万円が1社からの収入だったら?
→ 多少理不尽でも我慢しないといけないかも。
- 月収20万円のうち、5社から4万円ずつ収入があったら?
→ 1社と縁が切れても、ダメージは小さい。
特定の会社に売上が依存していると、
その会社からの無理な要望や、予算削減の提案も受けなきゃいけなくなってしまいます。
理想は、どのクライアントとも対等な関係を築けること。
そのためにも、少しずつ売上の柱を増やしていきましょう。
ポリシーを守るために必要なもの
売上がないと、どうしても「仕方ないから受けるしかない」という場面が出てきます。
でも、たとえば、
- 「オリジナリティを大切にしたい」
- 「納期の裕をくれるクライアントとだけ仕事したい」
- 「無料の手直しがない仕事をしたい」
──そんなポリシーを守るには、やっぱり自分が選べる立場を作ることが必要です。
「売上を上げる」と聞くと、なんとなくガツガツしたイメージがあるかもしれません。
でも実際は、自分らしい働き方を続けるための手段でもあるんですよね。
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どうやって売上の柱を育てる?
「よし、売上を増やそう!」と思っても、いきなり大きな目標を立てるとしんどいもの。
まずは、こんなふうに小さな一歩から始めるのがおすすめです。
- 単価交渉に少しだけ挑戦する
→たとえば「いつもより5%だけ高い見積もりを出してみる」)
- 新しい受注先を探してみる
→クラウドソーシング、SNS、自分のサイト経由など
- 作品販売、講座開催など別の収入源を考えてみる
→note販売、テンプレ販売など
最初は失敗してもOK!
少しずつチャレンジすることで、自然と交渉力も育っていきます。
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まとめ │ 売上を上げて”自分らしい”仕事をしよう!
- 売上が増えれば、仕事を「選べる」ようになる
- 依存先を減らすと、交渉時の心の余裕が変わる
- ポリシーを守るためにも「柱を育てる」ことが大事
自分らしい働き方を守るために、
焦らず、でも確実に、「自分だけの収入の森」を育てていきましょう!