こんにちは!
公認会計士・クリエイター特化税理士の三橋裕樹です!
自分ではきちんと確認して日々のお仕事をしているつもりでも、
思いもしなかったところでミスして落ち込んでしまうときってありますよね。
じつはわたしも「え、なんでそんなことを…」とびっくりしてしまうミスをしたことがあり、
それが発覚したときは本当に落ち込み、全然眠れなくなってしまいました。
頭では「切り替えなきゃ」と分かっていても、
心臓のあたりをギュッとされてる感覚が何日も続いて、ご飯を食べる気力も湧かない。
もし、あの時のわたしと同じような状況に陥ってる人がいるなら、
この記事を少し読んでみてほしいなと思います。
大きな失敗をした瞬間は、悪い想像ばかり膨らんでいく
失敗した直後って、
- これからどう思われるんだろう
- 信用を失ったかもしれない
- もう取り返しがつかない気がする
こんな考えが、頭の中をぐるぐる回って止まらないですよね。
何をしててもそのことばかり考えて、ほかのことにまったく手がつかなくなったりして。
とくに、自分なりに仕事と向き合ってきた人ほど、
一度大きな失敗をすると「今までの積み重ねがすべてが崩れる」感覚に気持ちを持っていかれて、
もうその先のお仕事なんてないんじゃないかって悪い想像ばかり膨らんでしまう。
でも、冷静に考えてみると、
ミスしたあとのリカバリー案が何かあるかもしれないし、
無かったことにはできなかったとしても、被害の拡大を止めることはできるかもしれません。
つまり、「もうおしまいだ…」と思っていても、
自分が想像するほどの最悪な事態に陥らずに済むかもしれないんです。
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落ち込んでいても、仕事は進んでいく
大きなミスが起きると仕事をする気力すらなくなってしまいますよね。
でも、ほかのお客様はそんなこと知りませんし、お仕事の連絡はお構いなしに届きます。
ミスが起きたのは自分の責任なのに、
「こんなときになんだよ…」って勝手な気持ちが出てきて、そんな自分がまた嫌になって。
わたしも、文面には出さないにしても泣きじゃくりながら仕事をしていたことがあります。
でも、そんな重たい気持ちのなかでも自分のできる範囲で手を動かしていったことで、
少しだけ「まだ役に立てるかもしれない」って気持ちが出てきて、そのことにすごく救われたんです。
誰かから「ありがとう」と言ってもらったり、
空っぽになったはずの心に小さな達成感が積み重なったりして、
ほんの少しずつ自分に自信が戻ってくる感覚。
自分の状況なんてお構いなしに進む世界はすごくドライに感じるけど、
そのドライさが、むしろ目の前のやるべきことに意識を戻してくれます。
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元気いっぱいになるまで回復を待たなくてもいい
たしかに気持ちが落ち込んだときはゆっくり休むのが大事。
でも、大きな失敗をしたあとはフォローが大変だったり、
メンタル不調で仕事が全然捗らなくて、休んだらかえってしんどくなることがほとんどですよね。
なので、そういうときは元気いっぱいになるまで休もうとしないで、
できる範囲で手を動かして、お仕事とメンタルのバランスを取っていくのが一番な気がします。
どんなにしんどいことでも、感情のピークが維持され続けることはないですし、
ミスのフォローをしていくなかで、「どう頑張っても自分ができるのはここまで」という線が見えてきて、
コントロールできること、できないことの分別が冷静にできるようになってきます。
おすすめなのは、こんなお仕事の仕方👇
- いつもより少ない作業量
- いつもよりゆっくり時間をかける
- 前倒しをしない
そうやって日々を丁寧に過ごしていくと、
いつの間にか「あ、そういえば少し元気になってきたかも」と実感できるようになりますよ。
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まとめ │ 大きなミスをしても、世間は変わらずに動いていく
- 大きな失敗をすると、なんでも悪い方向に考えてしまう
- 自分の悩みとは無関係にまわっていく世界が救いになることもある
- 完全回復を待とうとせずに、丁寧に少しずつやるべきことをこなすのが一番
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