こんにちは!
公認会計士・クリエイター特化税理士の三橋裕樹です!
「節税って気になるけど、自分の収入レベルで何をすればいいか分からない…」
そんな悩み、ありませんか?
節税って、難しい制度を使うよりも、“自分に合った選択をすること”がいちばんの近道です。
今回は、月収(≒年収)ごとにおすすめの節税方法をわかりやすくまとめました!
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月収10万円〜(年収100〜150万円)
こんな人向け: 副業クリエイターさん/始めたばかりのフリーランスさん
- まずは経費の把握から!レシートや領収書はこまめに保管
- 青色申告の準備を早めに。最大65万円の控除が狙えます
- 所得が低ければ、税金ゼロもあり得ます
いきなり税金を深刻に考えないで、できることからコツコツ!
月収20〜30万円台(年収200〜400万円)
こんな人向け: 本業で安定し始めたクリエイターさん
- 家事按分(家賃や通信費の一部を経費に)を活用
- NISAを毎月1,000円でも良いのではじめてみる
- iDeCo(個人型年金)で掛金が全額所得控除に
少し生活に余裕が出てきたら少額で投資を体験!
NISAは掛金が所得控除になりませんが、
将来貰えるお金が非課税で、デメリットも基本的にないのでおすすめ。
月収50〜100万円(年収600〜1,200万円)
こんな人向け: 案件数・単価が増えてきた中〜上級者
- 小規模企業共済で退職金のように積み立て+全額控除
- iDeCoの限度額フル活用(節税+資産形成のダブル効果)
- 機材・車両などの減価償却を計画的に
- 法人成り(法人化)の検討を始めてもOKなタイミング
- NISAの掛金をアップ(最大毎月30万円)
投資に向けられるお金を無理のない範囲で増やしていきましょう!
小規模企業共済・iDeCoは自由にお金を引き出せないので、あくまで余剰資金で!
まとめ:”いまできる節税”を見つけよう
- 月収10万:経費と控除で”非課税ゾーン”を活かす
- 月収30万:iDeCoや年金で”将来×節税”の両立
- 月収50万以上:共済・法人化など”本格戦略”も視野に
「節税」って難しく見えるけど、自分に合ったステップを踏むことがいちばん大切。
いまできることから、少しずつ整えていきましょう!
\ 「この収入なら、どんな節税策がある?」と悩んだら /
「節税って、自分にはまだ早い?」
「iDeCoとか共済ってやった方がいいの?」
そんなときは、クリエイター専門の税理士が”収入に合わせた節税”を一緒に考えます!