【朝時間で読める税金の話】クリエイターが知っておきたい“やさしい基本”まとめ

クリエイターの税金・申告関係
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こんにちは!

公認会計士・クリエイター特化税理士の三橋裕樹です!

 

「税金ってなんか苦手…」

「むずかしそうで、見ないフリしてる…」

 

そんなクリエイターさん向けに、

朝のスキマ時間でサクッと読める“やさしい税金の話”をまとめてみました!

 

全部読んでも5分ちょっと。

「とりあえずここだけ知ってれば大丈夫!」という基本を、やさしくお届けします!

 

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そもそも、自分に関係のある税金ってどんな種類があるの?

フリーランスや個人事業主にとって強い関係のある税金は、

主にこの3つです👇

① 所得税

1年間の「もうけ」にかかる税金。

確定申告で金額を計算して、毎年3月15日までに納めます。

 

② 住民税

所得税の確定申告をもとに地方自治体が勝手に計算してくれて、

その結果決まった税金を、翌年の6月から年4回に分けて(or一括)支払う地方税です。

 

③ 消費税

2年前の売上が1,000万円を超えると関係してくる税金。

インボイス制度が始まって、登録しているかどうかでも大きな差が出ます。

税額は、「売上に含まれてる消費税 ー 経費に含まれてる消費税」の純額分。

毎年3/31までに納めます。

 

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経費って、どこまでOK?

「経費って何が対象になるの?」という疑問もよくあります。

 

基本の考え方はシンプルで、

「仕事のために使ったお金」は経費になります。

 

たとえば…

  • 仕事で使うパソコンやソフト
  • 作業に使うカフェ代
  • 打ち合わせの交通費やお茶代

逆に、プライベートな支出(私服・友達との食事など)は経費になりません。

 

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確定申告って、何するの?

確定申告とは、1年間の「売上−経費=利益」に対して、自分で税金を計算して申告する手続きです。

ポイントはこの2つ👇

  • 毎年1月1日〜12月31日までの1年分
  • 申告期間は翌年2月中旬〜3月15日頃

 

確定申告するために必要なのは、

  • 売上・経費の記録(帳簿)
  • 控除関係の証明書
  • マイナンバーカード or 紙の申告書

毎月少しずつ記録しておけば、確定申告もこわくありません!

 

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やっておくと安心な節税ポイント

税金を減らす=ズルする、ではありません!

ちゃんと制度を使えば、合法的に税金を軽くすることができます。

 

おすすめの節税策:

  • iDeCo(個人型年金)
  • 小規模企業共済
  • 青色申告&65万円控除

「今は関係なさそう」でも、名前だけでも知っておくと、あとで役立つ場面がきますよ!

 

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Q&A:税金に関するあるあるなお悩み

Q. 売上がまだ少なくても、税金のことって知っておくべき?

A. もちろんです!

今のうちから少しずつ知っておくと、急に売上が伸びたときも安心!

 

Q. 税理士に頼むべきタイミングって?

A. 売上が増えてきた、消費税が関係してきた、法人化を考え始めた…そんなときが目安。

悩む時間を減らせるだけでも、大きな価値があります。

 

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まとめ │ 朝の5分で、お金の不安にちょっと強くなる

  • まずは所得税・住民税・消費税の3つの概要をおさえればOK
  • 経費は「仕事に関係あるか?」が判断基準
  • 節税や記帳は、できる範囲からで大丈夫

税金の話って、完璧じゃなくていい。

「今日ちょっとだけ知識を増やす」、その積み重ねが自分の未来をつくっていきますよ!

 

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