【お中元・お歳暮って必要?】若手クリエイターが悩みがちな“贈り物マナー”の考え方

クリエイターのお仕事全般
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こんにちは!

公認会計士・クリエイター特化税理士の三橋裕樹です!

 

個人事業主として活動していると、ふとこんなことに悩むこと、ありませんか?

「お世話になった人に、お中元とかお歳暮って贈った方がいいのかな?」

「そもそもフリーランスがそういうのってアリ?」

「気を使いすぎて逆に迷惑になるかも…」

 

この記事では、そんな“贈り物まわりのモヤモヤ”にやさしく寄り添いながら、

若手クリエイターさんに合った「うまい距離感のつくり方」をご紹介します。

 

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まず前提:「絶対に贈らないとダメ」ではない

法人や伝統的な業界では、お中元・お歳暮が習慣になっていることもあります。

でも、個人事業主の多いクリエイター業界では「贈る・贈らない」が完全に自由なイメージ。

サラリーマン経験がない人だって、珍しくありませんからね。

 

「挨拶を大事にしたいから贈る」も素敵だし、

「負担に感じそうだから贈らない」も、まったく問題ありません。

どちらも間違いではなく、“自分のスタンスに合うかどうか”で決めて大丈夫です。

 

私は業種的に少しお堅いところがありますけど、元上司に必ず贈るというわけじゃなく、

自分にとって「この人は自分の人生を変えてくれた恩人」と思う人に、積極的に贈り物をしています。

 

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どうしても迷うときは「関係性と相手の温度感」を見る

たとえば、以下のようなケースなら、ちょっとしたギフトやお礼の品が喜ばれることも。

  • 毎月やりとりしている継続案件のクライアント
  • 明らかにこちらを気にかけてくれている年上の方
  • 以前、相手から贈り物をいただいたことがある場合

 

逆に、「相手が気を使いそう」「立場が対等な友人関係」なら、

気を使わせない選択=何もしない、も十分にありです。

 

「一度贈ったら毎年やらなきゃ…」って思う人もいるかもしれませんが、それも決まりはありません。

もし毎年やるのは気が重いなら、案件ひと段落したときに、区切りとして贈答品を渡すっていうのもOK。

 

「美味しいオリーブオイル見つけたから、好きって言ってた人に贈ろう」みたいな、

そんな突発的なギフトだってもちろんアリ。

 

贈ると決めたら、“無理のない範囲で、気持ちだけ”がベスト

金額でいえば、手土産や差し入れなら1,000〜2,000円程度、

お中元やお歳暮なら3,000円~4,000円程度がちょうどよく、相手も負担に感じにくいラインな気がします。

 

個人的にはこういうギフトが選びやすく、好評です👇

  • コーヒーやお茶
  • 焼き菓子
  • オリーブオイル
  • はちみつ
  • フルーツジュース
  • (特に夏)フルーツゼリー

あくまで“気持ちのおすそわけ”という感覚で贈れば、

相手にも伝わりやすく、変に構えさせることもないと思います。

 

Q&A:ギフトに関するあるあるなお悩み

Q. 一度贈ると、毎年続けなきゃダメ?

A. いいえ、そんなことありません!

一度きりでも失礼ではありませんし、「今年は特別にお礼を伝えたいな」くらいの感覚でOKです。

 

Q. お金が厳しい時期に、何もしないのは失礼?

A. まったくそんなことありません。

気持ちを込めたメッセージや、年末の挨拶メール1通でも、十分気持ちは伝わります。

“自分の生活を守りながら感謝を伝える”スタンスで、何も問題ないです。

 

まとめ │ 「贈る or 贈らない」よりも、大切なのは“想いの届け方”

  • お中元・お歳暮は「必須」ではなく、自分のスタンスで選んでいい
  • 迷ったら、相手の温度感や関係性をヒントに
  • 贈るなら“無理のない範囲で気持ちだけ”がちょうどいい

感謝の伝え方に「これが正解!」はありません。

あなたらしいやり方で、少しずつ関係を育てていけたら素敵ですよ。

 

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