こんにちは、三橋裕樹です!
「あれ、この前の消耗品費、レシートなくしちゃった…」
こんな時、ありますよね!
領収証をもらい忘れることや、
領収証がそもそも発行されないってこともあるかと思いますが、
そんな時でも経費にすることは可能です!
いざという時の出金伝票
レシートや領収証を紛失した時に使うのが、
個人事業主なら絶対に持っておきたい出金伝票です。
出金伝票はその名のとおり、
出金があったことを主張するための伝票。
なので、「経費払ったのに証明する書類がない!」
という時に使う便利アイテムです。
100均で買えるので持ってない人は買っておきましょう!
出金伝票の書き方
特筆すべきポイント!
なんて大げさな話じゃないですが書き方を紹介しますね。
買ってきた出金伝票の表紙をめくると
こんな感じになっています。
そこから一枚とって、こんな感じで記入をします。
書くべき内容は以下のとおり。
- 日付
- 勘定科目
- 取引内容
- 出金伝票を使っている理由
- 支払先の店名
- 金額
- 金額の下の斜線
レシートや領収証に書いてあることを
出金伝票に書く、という感覚でいれば分かりやすいと思います。
ちなみに斜線を書くのは
これ以外に記載ありません、加筆しませんっていうちょっとしたアピールです。
必須かと言われたら「別に…」って感じですが、
特にこだわりが無いなら右にならえして書いておきましょう。
使った出金伝票は、
レシートや領収証の代わりとなるものです。
なので、領収証と同じように保管しておきましょう。
出金伝票だけ分けておく、なんてことをすると、
いざ後で必要な時に出金伝票まで紛失する可能性が高くなります。
無くさないためには保管場所を一つにまとめる。
これが重要です!
こんな時にも出金伝票を使う
レシートや領収証をちゃんと保管していると
出金伝票ってなかなか使わないかも知れません。
でも、意外と使う機会ってあるんです。
たとえば、普段電車に乗らないけどたまたま乗った時。
今や交通系ICカードを誰でも持っている時代ですから、
忘れない限りわざわざ券売機で切符を買うこともないですよね。
そうなると、電車賃を払った記録が手元に残りません。
もちろん、日々電車に乗るのであれば、
券売機で利用明細を出したり、
クラウド会計に同期した方が手っ取り早いです。
ただ、普段電車に乗らないのであればそっちの方が手間ですよね。
なので、そういう時には出金伝票で交通費の伝票を作ったりします。
他にも、ご祝儀や香典を払った時や、交際費を割り勘したときって
領収証が発行されませんよね。
そんな時にも出金伝票を使えば万事解決。
ちゃんと払ったものであれば出金伝票を使ってマズいことはないので
有効に活用していきましょう!
◆編集後記
今日は初めてセブンイレブンの一風堂ラーメン(レンジでチンするやつ)を買って食べました!
ハリガネ的な固さはないものの、十分美味しかったです。