【公認会計士試験】多少の騒音と無音。どっちが集中できる?

公認会計士試験

こんにちは、公認会計士・税理士の三橋裕樹です!

公認会計士試験の勉強はほとんどの人にとって長く辛いものです。

少しでも早く受験生活を終えるためにも効率的に勉強を進めたいもの。

昨日、集中力のない私がどのように勉強していたかサラッと記事にしましたが、集中できる環境は本当人それぞれだと思います。

(もし良ければ以下の記事を読んでみてくださいね!)

【公認会計士試験】集中が続かない人でも合格は可能?
こんにちは、公認会計士・税理士の三橋裕樹です! 突然ですが、私は集中力がほとんどありません。 仕事をしていても、本を読んでいても、ゲームをしていても、 何をするにしても思考が散漫していることが多いように思います。 「...

私も受験期間中は試行錯誤しながら生活していましたが、

勉強するにあたって多少の騒音があった方が良いのか?

それとも無音の方が良いのか?

こんなことをふと考え、自分に合うのはどっちか試しながら生活してたことがあります。

私には多少の騒音が必要だった

いきなり結論ですが、私は勉強する際に多少の騒音があった方が集中できるようです。

もっと細かく言うと、

  • 自分以外の人間が同じ空間や同じ建物にいる状態で、
  • 生活音や多少の騒音に囲まれつつ
  • イヤホンで音楽を聴いて自分の世界に引きこもりながら勉強する

こういう環境下だと集中力が高まる感じがあります。

物凄いワガママな人間だ。笑

私は根本的にサボり癖があるので、誰か他の人が同じ空間にいることでサボることが抑制され、音楽を聴いて自分の世界に入ることで勉強に意識が向くみたいなんですよね。

家族が気を利かせて家を留守にしてくれても思いのほか捗らないことが多かったです。

なので、全く良いことではありませんが、家に一人しかいないような場合は近くの公民館やカフェにお邪魔したりしていました。

(図書館を選ばない理由は、「勉強している風」の人が多くて逆に意識してしまうためです…。)

無音の環境は思考散漫になる

これは前回の記事で書きましたが、脳内会議が忙しない人にとって無音の環境は地獄です…!

騒音が一切しない部屋にいると、いつも以上に自分の思考に意識がいってしまうので、うるさいことこの上ない。

ふとした瞬間に昔を思い出して自己嫌悪に陥ったり…

起こりもしないようなことを心配してドキドキしたり…

特に、疲れている時に問題でミスをしてしまうと、「もう受からない」とひたすらネガティブに陥り余計に時間を取られてしまいます。

こんな状況で勉強をしていたのでは身も心も疲れきってしまいますよね。

数日だけであれば私も無音の環境を選ぶことがありますが、

数日続けただけでパフォーマンスが著しく低下していくのをはっきりと実感したため、私のような人には合わない環境なんでしょう。

自習室以外にも勉強できる場所はたくさんある

上記にツラツラと書いたのはあくまで私個人の話です。

なので、「無音の環境の方が集中できるに決まっているだろ」というツッコミは無しでお願いします…。

 

ただ、この話を書いた趣旨みたいなものとして、何度も繰り返しになりますが集中できる環境は人それぞれであることを伝えたかったことがあります。

私が大学受験時代に自ら犯したミスがありまして、その時の私は自習室に行くことが正義だと思っていました。

自習室に行って勉強をひたすら頑張っているつもりでも、頭の中は他の受験生のことばかりです。

「あいつ、〇〇大学の赤本使ってる」

「自習室来て寝るなよ」

「こいつページめくる音うるさいな」

そんなことをいちいち考えている人間が集中なんてできる訳がありません。

そして当然のごとく大学受験(現役)は壊滅的な結果でした。

基礎的な勉強を疎かにしていたことが最も大きな失敗要因でしたが、自分が集中できない環境に身を置いていたこともかなり悪影響を与えていたと思います。

これは大学受験時代の失敗ですが公認会計士試験も同じです。

自習室に滞在している時間の長さで合否が決まる訳ではありません。

自習室が合わないなと思ったら無理せず退出して、自分が最も集中しやすい環境に移動することも戦略の一つであることを忘れないようにしましょう。