財務会計論は早いうちから苦手意識を無くすようにしましょう!

公認会計士試験

こんにちは、三橋裕樹です!

公認会計士試験の主要科目といえば、
財務会計論ですよね!

短答式試験でも論文式試験でも、
最も得点比率の高い科目であり、

公認会計士として仕事をするうえで、
最も必要になる知識です。

そんな財務会計論ですが、
苦手意識の強い人が多いのも事実…。

受験生活を少しでも早く終わらせるためにも、
合格後のキャリアを成功させるためにも、早いうちから苦手意識を無くすようにしましょう!

苦手意識があるのは基礎力不足のせい

財務会計論は講義時間数も他の科目と比較して3倍くらい確保されており、
本試験における配点を見ても注力すべきなのは明らかですよね!

ただ、勉強時間を長く投じてる割には
苦手意識の強い受験生が多くいる印象があります。

そして私も最初の頃は財務会計論が苦手でした笑

本試験を突破するまでに必要となる知識量が膨大ですし、
税効果に至ってはチンプンカンプン…。

 

でも、実体験からお話すると、
財務会計論が苦手なのは基礎力が足りないからです。

簡単な論点であれば、
取引内容を見ただけで仕訳をイメージできますよね?

ほぼ全ての論点をその状態に持っていければ、
多少テクニカルな問題を出されても「あるべき」から答えを導きだすことができます。

基礎レベルの問題をひたすら解いて、
苦手意識が無くしていきましょう!

財務会計論が受験の勝敗を分ける

上述のとおり、財務会計論は
公認会計士試験において最も重要な科目です。

私の同期に聞いても、
一発合格や短期合格を果たした人たちに財務会計論が苦手という人はいませんでした。

つまり、財務会計論の完成度が
受験の勝敗を分けるといっても過言ではありません!

特に論文式試験は財務会計論で稼げれば
足切り以外怖いモノなしです。

 

アカスクOBに聞いてみても、
短答式試験の科目免除というメリットはあるものの、

そのおかげで財務会計論をガッツリ勉強することがないため、
どうしても計算力、基礎力に不安が残ったまま論文式試験を迎えることが多いらしく…。

また、私のように論文式試験に専念の一年を送っていると、
理論科目に時間を割くことが多くなるため、

短答式試験突破時に比べて
みるみる計算力が落ちていきます。

(私は論文式試験に合格した年の春頃、連結の下書きが書けなくなってました笑)

だからこそ、財務会計論でキッチリ得点を稼げるようにしましょう!

実務で最も使う知識

何よりも伝えたいのが、
財務会計論は実務で最も使う知識だということ。

公認会計士という肩書を見ても明らかですよね!

運良く財務会計論が苦手なまま
公認会計士試験に合格することができても、

仕訳や会計基準を理解できないと
とっても実務で苦労することになります。

試験合格後は監査法人に進む人がほとんどですが、
取引内容に照らして仕訳内容が正しいか判断できなければ、監査なんてできませんよね…。

監査の仕事に進まなくても、
公認会計士試験合格者であれば、当然会計の知識に通じているものとみなされます。

まずは試験合格することが全てではありますが、
公認会計士としてのキャリアは試験合格後からようやくスタートです。

そのキャリアの幅を自ら狭めないためにも、
財務会計論の苦手意識は早いうちに払拭するようにしましょう!

 

◆編集後記

今日はついに、持ってなかった焚火台を購入しました!

来週またデイキャンプに行く予定ですが、早く薪を燃やしたくてウズウズしてます…笑