環境が変わって売上が落ちても立ち直れるクリエイターは何が違う?

クリエイターのお仕事全般
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こんにちは!

公認会計士・クリエイター特化税理士の三橋裕樹です!

 

「去年はあんなにうまくいっていたのに、今年は全然ダメで…」

「流行の移り変わりが早くて、いままでのやり方から変えないといけない…」

顧問先のクリエイターさんから、こういった話を聞くことが少なくありません。

 

でも売上が落ちた原因を一緒に整理してみると、

本人のスキルや努力の問題じゃないことがほとんどです。

 

そして同じような環境の変化にさらされても、早く立ち直れる人となかなか回復できない人がいます。

多くのお客様のサポートをしていく過程で、その差がどこから来るのか少しずつ見えてきました。

 

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去年の正解が、今年の不正解になることはザラにある

クリエイターさんを取り巻く環境は、本当に早いスピードで変わります。

  • プラットフォームのアルゴリズムが変わって、急にインプレッションが落ちた
  • 得意にしていたジャンルのトレンドが終わった
  • 景気の影響でクライアントの予算が削られた
  • AIツールの普及で、これまでの単価が通じなくなってきた

こういった変化に共通しているのは、「個人の努力でコントロールできない」という点です。

 

いままで正解だったやり方が通じなくなるのは、

クリエイターとしての実力が落ちたからじゃなくて、ビジネスの前提や土台が変わってしまっているから。

だからこそ厄介で、「もっと頑張ればいい」という解決策が通じないことも多いんです…。

 

この流れのなかでやるべきなのは、

環境が変わったという現実をまず受け入れた上で、次の動き方を考えること。

 

そのうえで結論を言うと、早く立ち直れる人はスキルでも運でもなく

「人やコミュニティとのつながりを資産として持っているかどうか」が違います。

 

立ち直れる人は「つながり」を資産として持っている

売上が落ちたとき、最初に回復のきっかけをくれるのは、

新規の問い合わせよりも既存のつながりや、お客様からの紹介であることがほとんどです。

 

たとえば、

  • 仕事が減ったタイミングで「最近どう?」と声をかけてくれるクライアント
  • 「こういう案件あるけど、どう?」と紹介してくれる仲間
  • 落ち込んでいるときに相談できる、同じ立場の人

こういったつながりを持っている人は、

環境が変わって一時的に売上が落ちても、回復のスピードが明らかに違います。

 

逆に、仕事はうまくいっていても「気づいたら一人で戦っていた」という状況だと、

何かあったときのセーフティネットがなくて、ただ一人沈んでいってしまうことが少なくありません…。

 

仕事の受発注だけの関係じゃなくて、

「この人なら声をかけたい」と思ってもらえる関係を、日頃からいくつか持っておけるかどうか。

これが、長く活躍できるクリエイターが持つ最大の強みだと感じてます。

 

つながりは、好調なときにしか積み上げられない

ここで一つ、ちょっと重たい話をすると、

つながりへの投資は、仕事が減ってからでは遅いんです。

 

余裕がないときに人間関係を広げようとしても焦りが出てしまって、

  • 「打算的な人だな…」
  • 「ガツガツし過ぎてる…」
  • 「売ることしか考えてない…」

といったマイナスのイメージを相手にもたれてしまい、逆効果になりかねません…。

 

また、業績が傾いてるときって質が悪い案件であっても受けたい気持ちが強くなり、

その心理状態を利用された結果、人との関係がトラウマになってしまう可能性もあります。

 

だからこそ好調なときは、

こういったことに少しだけ時間とエネルギーを使っておくのがおすすめです👇

  • 一緒に仕事をしたクライアントと、仕事が終わった後も緩くつながっておく
  • 同じ境遇のクリエイターと、定期的に話せる場を持つ
  • 自分の仕事や考え方を発信して、「この人に頼みたい」と思ってもらえる状態を作る

 

高価な贈り物をしたり、特別ことをする必要はありません。

「この人と一緒に仕事をしてよかった」と思ってもらえる仕事を続けて、円満にコミュニケーションを取れば、

つながりは自然と積み上がっていきます。

 

つながりは、意識しないと風化していく

少し売上が不調になってくると、

節約したい気持ちから、飲み会や交流会に行くのを控えてしまうこともあるかもしれません。

 

でも、つながりって、意識的に動かないと自然と薄れていくんですよね。

仕事が忙しくなると連絡が減って、気づいたら「あの人、最近どうしてるんだろう」で終わってしまう。

 

お互いに悪気はないんですが、それが積み重なると

「いざというときに声をかけられる人がいない」という状況になっていきます。

 

それから、つながりを持つことにはもう一つ大切な役割があって、

それは「自分だけが悩んでいるわけじゃない」と思えること。

 

売上が落ちて焦っているとき、同じ立場の人が同じように悩んでいると知るだけで、

少し楽になれることってありますよね。

 

だからこそ、お仕事仲間や同業者とコミュニケーションできるときは、

無理のない範囲で積極的に絡んでいくといいと思います。

 

ただ、派手な交流や無理な接待をする必要はまったくありません。

お金的にも精神的にも、自分にとって無理のない範囲で十分。

 

久しぶりにメッセージを送ってみる、気になる人の投稿にコメントしてみる。

そのくらいの小さな積み重ねが、長期的には大きな資産になってくれるはずです。

 

Q&A:つながりに関する疑問

Q. つながりを作るのが苦手で、交流会などに行っても空回りしてしまいます。

A. 正直に言えば、わたしもそうです笑

そういう人は交流会やイベント、SNS等で新しい人脈を頑張って広げようとしなくていいと思います。

今すでに一緒に仕事をしている人、過去に一緒に仕事をした人との関係を丁寧に続けることのほうが、長期的には意味があります。

新しいつながりより、既存のつながりを大切にするところから始めてみてください。

 

Q. 売上が落ちてきたとき、税務・経営面で最初にやるべきことは何ですか?

A. まずやるべきなのは固定費の見直しです。

毎月必ず出ていく支出を把握して、削れるものと削れないものを整理してください。

その上で、売上が回復するまでのキャッシュがどれくらい持つかを確認しましょう。

焦って動くより、まず現状を正確に把握することが先です。

 

まとめ:環境が変わっても、つながりが回復を助けてくれる

  • 去年の正解が今年の不正解になることは、よくあること
  • 立ち直れる人は「つながり」を資産として持っている
  • つながりへの投資は、好調なときにしかできない
  • 仕事が終わった後も緩く続く関係が、いざというときのクッションになる

うまくいっているときほど、目の前の仕事だけに集中してしまいがちです。

でも、長く活躍していくためにも今の環境に感謝しながら、少しだけ周りに目を向けてみてください。

 

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