こんにちは、三橋裕樹です!
ナイスネイチャという引退馬が
2021/4/16で33歳の誕生日を迎えたそうで
バースデードネーションというキャンペーンが盛り上がっています。
公式HP:「ナイスネイチャ・33歳のバースデードネーション」が始まりました!
(人間でいうと90歳越え!)
私も微力ながら支援させて頂きました。
今までに競馬に全く興味がなかったのに、不思議なものです。
ギャンブルと見るか、生き物と見るか
子供の頃からテレビなり漫画なりで
ギャンブルで破産した人の話を目にしてきたので
パチスロ、競艇、競馬、麻雀といったことには
なるべく触れないように生きてきました。
(分からないなりに兄のダビスタを見てるのは好きでした)
中学生の頃、ゲーセンのパチスロにドハマリしたのは置いといて…。
もともと貧乏性が酷いうえに運が悪いので
ただでさえ少ないお金が溶けてなくなることを考えると…
手を出そうとはあんまり思えません。
ただウマ娘という作品にハマったことで
Youtubeで過去の有名なレースを見てみたり、
ゲームに登場するキャラクター(過去の名馬)の
面白エピソードや引退後の様子を見てみると、
当たり前なんですが
競走馬だって生き物であることを実感するわけで。
馬券を買う事はないかも知れませんが、
役目を果たした競走馬が幸せに最期を迎えられたら良いなと思うようになりました。
ウマ娘効果による莫大な寄付
それを感じたのは
どうやら私だけではないようで。
ナイスネイチャの
バースデードネーションは今回で5回目なんですが、
その寄付金額推移は以下のとおり。
- 2017年 198,500円(目標:500,000円)
- 2018年 677,500円(目標:500,000円)
- 2019年 1,087,088円(目標:1,000,000円)
- 2020年 1,763,900円(目標:1,600,000円)
- 2021年 14,484,057円(目標:3,000,000) 2021/4/17 13:25時点
ウマ娘アニメ第2期放送、ウマ娘プリティダービーのアプリリリースがされた
2021年だけ明らかに寄付金額が多いのが分かりますよね。
しかもこれ、2020年までが約30日間の集計であることに対して、
2021年は2日目のお昼にしてこの金額です。
とんでもない勢い…。
寄付ぺージも分かりやすいです。
ちなみに寄付金額の使い道はHP上に明記されています。
ご寄付の使い道
今回のご寄付によって支援する対象馬は、助成金の支給対象、及び助成金の対象でなくても産駒に重賞を勝った馬がいる引退した種牡馬や繁殖牝馬のうち、鹿児島のホーストラストへ預託することが可能な馬となります。
お寄せいただいたご寄付は下記の通り使わせていただきます。(1)休養と長距離移動準備の為の一時退避場所(牧場や施設)での約一か月分の預託料
(2)牡馬の場合は去勢手術費用
(3)移動に要する馬運代
(4)ホーストラストへ入厩する際の保証金
(5)助成金が支給されるまでの期間とご支援者が集まるまでを半年と見越してその間の預託料
認定NPO法人なので、寄付金控除の対象にも。
目標金額は3,000,000円に設定されていますが、
ザックリと引退馬一頭あたりのセカンドライフ費用として
1,000,000円必要という見込みらしいので、
予定よりも11頭多くの馬を助けることができることに。(しかもまだ2日目)
前年までの実績を踏まえても、
もはや「馬を擬人化したアニメなんて…」とは言えない状況になっています。
競馬が悪者というわけではない
今回はウマ娘ということで
競馬業界に強い注目が集まっていますが、
二次元の女の子が嫌いな人もいれば
競馬を受け付けないという人もいるのは仕方ありません。
競馬はギャンブルとして見られ、
「手を付けない方が良いもの」の筆頭ですからなおさらでしょう。
そこは個人の自由ですから、誰かがとやかくいう事ではありません。
ただきちんと状況を見てみると
ウマ娘は史実に基づいたスポ根路線の作品ですし、
競馬だってスポーツの一種で、
馬券はサッカーでいうところのtotoみたいなものです。
(破産しちゃう人は論外として)
インスタ映えだけのために注文して
食べ残しを捨てるよりもよっぽど良いと感じてしまいます。
自分の信念は大事にするものとして、
「〇〇だから」という先入観に縛られ過ぎないようにしたいですね。
◆新しいこと
ナイスネイチャ バースデードネーション。