こんにちは!
公認会計士・クリエイター特化税理士の三橋裕樹です。
ウマ娘をきっかけに、初めて「引退馬支援」という世界に触れました。
この記事では、ウマ娘と寄付のつながり、そして自分の中で変わった”お金の使い方”について書いてみます。
ナイスネイチャのバースデードネーションとは?
ナイスネイチャという名馬の誕生日にあわせて行われるチャリティキャンペーン。
毎年4月16日頃に開催され、引退馬の生活費・医療費などを支えるための寄付を募っています。
私自身もウマ娘をきっかけにこの活動を知り、2021年に初めて寄付しました。
「ギャンブル」から「生き物」へ視点が変わった
もともと競馬にはまったく興味がなく、どちらかというとギャンブルには抵抗がありました。
でもウマ娘を通して、レースの歴史や馬たちの生涯を知ることで、
「競走馬は消耗品じゃない、生き物なんだ」という実感が湧いてきました。
私のお仕事を頑張る理由のひとつは「保護された動物や保護施設を支援すること」なので、
バースデードネーションに寄付をすることは、それと近しいものだと感じています。
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ウマ娘効果で寄付が拡大
ナイスネイチャのバースデードネーションは2021年で5回目だったんですが、
2020年に200万円弱だった寄付金額は、2021年に4,000万円を超えました。
ウマ娘アニメ第2期放送、ウマ娘プリティダービーのアプリリリースがされた2021年から
明らかに寄付金額が多くなっています。
その後も毎年増え続け、2024年は7,500万円の寄付が集まったそうです。すごい!
寄付ぺージも分かりやすいです。
ちなみに寄付金額の使い道はHP上に明記されています。
ご寄付の使い道
今回のご寄付によって支援する対象馬は、助成金の支給対象、及び助成金の対象でなくても産駒に重賞を勝った馬がいる引退した種牡馬や繁殖牝馬のうち、鹿児島のホーストラストへ預託することが可能な馬となります。
お寄せいただいたご寄付は下記の通り使わせていただきます。(1)休養と長距離移動準備の為の一時退避場所(牧場や施設)での約一か月分の預託料
(2)牡馬の場合は去勢手術費用
(3)移動に要する馬運代
(4)ホーストラストへ入厩する際の保証金
(5)助成金が支給されるまでの期間とご支援者が集まるまでを半年と見越してその間の預託料
認定NPO法人なので、寄付金控除の対象にも。
こうした現象を見ると、「二次元キャラの力、すごいな」と同時に、
人の優しさは、正しく届けばちゃんと広がるということも実感します。
まとめ|クリエイターこそ、”届けたい気持ち”を大切に
- ウマ娘をきっかけに、引退馬支援を知った人も多い
- お金の使い方は「未来の応援」にもなりうる
- クリエイターだからこそ、「誰かを支える使い道」に目を向けてみよう
\ 寄付・応援・将来のお金についても、一緒に整えてみませんか? /
「生活はできるようになったけど、お金の使い方に迷う…」
そんなときは、クリエイターの気持ちに寄り添う税理士がサポートします。