こんにちは!
公認会計士・クリエイター特化税理士の三橋裕樹です!
「最近ちょっと売上が減ってきた…」
「このまま保険料払い続けられるかな…」
そんなふうに、収入が不安定な時期の“固定費”として、保険料の扱いに悩んでる人は多いです。
この記事では、“保険の見直しポイント”を
クリエイターさん向けにやさしく整理していきます!
まず、「解約=ダメ」ではない
「せっかく入った保険だから…」と頑張りすぎてしまう人もいますが、
保険は「続けるべき状況」と「手放してもいい状況」がちゃんとあるんです。
特に民間保険は、生活状況や収入の変化に合わせて見直すのが前提。
「解約したら損」「辞めたらもう入れない」と決めつけず、冷静に判断していきましょう。
◆おすすめ記事

やめる判断のポイント3つ
今の保険を一度見直すなら、以下のような視点から考えてみましょう👇
収入と支出のバランスが取れてない
生活費がギリギリなら、優先順位を見直すべきタイミング!
保険は「将来何かあった時のために備える」ものですが、まずは今の生活を守るのが最優先!
加入の目的がぼんやりしてる
「なんとなく不安で入った」なら、あらためて整理し直す余地あり!
とくに、掛け捨てじゃない終身保険や、投資の色が強い外貨建保険は、
収入が安定しないクリエイターさんと相性が良くないので、シンプルな定期保険に切り替えするのがおすすめ。
公的保障で足りている部分が多い
医療費や入院費の備えは、まずは国保の範囲を確認!
また、生活費数ヶ月分の貯金があって、健康診断でも問題がなさそうなら、保障内容を絞ってOK!
◆おすすめ記事

続けたほうがいいケースもある
逆に、以下のような場合は、無理のない範囲で続けた方がいい可能性も👇
加入時の条件が良かった
年齢や健康状態によっては、もう同じ条件では入れない場合も。
喫煙・飲酒の習慣や、健康状況を踏まえて、
他社で同じような保険に入るとどれくらいの金額になるかシミュレーションしてみましょう!
本業を支える補償内容がある
たとえば「就業不能保障」など、活動を守る保険ならそのまま継続する価値ありかも!
貯金がいくら貯まっているか、1ヶ月動けないときでも乗り切れそうかを判断の軸に。
保険料が無理のない金額である
保険料を支払えるくらいに余裕があれば“安心代”として継続するのもOK。
1ヶ月当たりの保険料が2,000円~3,000円程度の定期契約であれば、収入が厳しいときでも続けやすい!
◆おすすめ記事


「今は払えないけど、また入りたい」はどうする?
保険の種類によっては、「一時的に払込みをストップ(保険会社が立替してくれる)」方法や、
もう払った分の保険料をもとに、保障を縮小して契約継続する「払い済み」という方法もあります。
保険料の払込が難しくなっても、解約する以外の選択肢があるかも。
今の契約を見直して、解約するか・継続するか、自分にとっての“ベスト”を選ぶ視点が大切です。
◆おすすめ記事

Q&A:民間保険に関するあるあるなお悩み
Q. 解約したら、同じ保険にまた入れる?
A .商品や健康状態にもよりますが、再加入できることもあります。
ただし、年齢や状況によっては条件が変わることもあるので要確認!
Q. 国民健康保険だけでもなんとかなる?
A. 医療費の自己負担は原則3割。高額療養費制度もあります。
入院や通院だけなら、国保でカバーできる範囲も多いので、まずはそこを確認するのがおすすめ!
まとめ|保険は「続ける/やめる」の二択じゃなくてOK
- 生活が苦しいときは、保険を見直しても大丈夫
- 本当に必要なものだけを、今の自分に合わせて選び直そう
- “安心”を手放さずに、バランスを取りながら続ける工夫もある!
がんばって続けるのが正解じゃなくて、「今のあなた」に合った持ち方を選ぶことがいちばんの正解!
\ 保険の見直し、ひとりで悩まないでOK /
解約する?続ける?入り直す?
収入の波があるフリーランスこそ、保険との付き合い方が大事。
クリエイター特化の税理士が、今のあなたに合った判断を一緒に考えます!