【民間保険は必要?】クリエイターが見直したい「本当に必要な分」に備えるための”3つの視点

クリエイターのお金の話
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こんにちは!

公認会計士・クリエイター特化税理士の三橋裕樹です!

 

「保険って入っておいた方が安心?」

「フリーランスになったから不安で…」

そんなふうに感じて、なんとなく民間保険に入ってる人も多いかもしれません。

でも、「今の自分に本当に必要か?」を一度見直してみる価値、大いにあります!

 

この記事では、保険を見直すときに意識したい3つの視点

クリエイターさん向けにやさしく紹介します!

 

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①「必要な保障」を考えずに保険に入りすぎてない?

まずは、国民健康保険に加入していることで、

民間保険がなくても受けられる公的な保障を把握しておきましょう!

  • 病気、けがの治療費や、お薬代は原則3割だけ負担
  • 高額療養費制度で、入院費が月100万円超えても9割以上のお金が返ってくることも

 

つまり、普段の病院代も、急な病気・ケガでの入院も、

国民健康保険で基本的には備えられてるってこと!

 

保険商品の説明を見ると、「あれも、これも」ってつい考えてしまいますが、

毎年しっかり健康診断して、大きなケガにつながる行動をしてないなら、

保険を手厚くする必要はないかも知れません。

 

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② 「保険の年金」よりも「貯蓄・投資」に回した方が安心?

民間保険で老後の年金不足に備える人も多いですけど、

今はNISAやiDeCoといった、国が用意してくれた資産形成制度があります。

 

たとえば、月1万円の保険料を20年払うと、合計240万円。

でも、そこから保険会社の手数料が取られたり、自分で自由に投資する商品を選べないなら、

自分で積み立てた方がリターンも、精神的な自由度も大きくなりますよね?

 

とくに収入が変動しやすいクリエイターさんで、年齢が若い場合は、

自分で投資することでこんなメリットがあります👇

  • 複利の力で、少額投資でも大きなリターンになりやすい
  • 収入が下がったときは、柔軟に投資額をコントロールしたい
  • 自発的に投資を行うことで、マネーリテラシーも高まる

 

貯蓄と保険を組み合わせた商品を選ぶと、

「本当におトクなのか?」が見えにくくなるので、

基本的には貯蓄と保険は分けて考えた方が、無駄なく自分に合った方法で備えられます!

 

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③ 「自分にとっての不安」と加入内容は合ってる?

たとえば「収入が止まるのが不安」なのに、

就業不能保険には入ってなくて、入ってるのが死亡保険だけ…という人も少なくありません。

これだと、自分の不安と加入内容が合ってませんよね。

 

なので、保険の契約・見直しをするときは、次の3ステップで整理するのがおすすめ👇

  • 何が不安?(病気、ケガ、仕事がなくなる…)
  • それは公的保障でカバーできる?
  • 足りない部分だけ、保険で補う

 

民間保険は「自分が不安なく過ごせるように安心を買うものなので、

最低限、必要な分だけ契約するのが鉄則です!

 

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Q&A:民間保険に関するあるあるなお悩み

Q. フリーランスって、会社員より保険が必要?

A. 不安定な面はあるけれど、公的保障は最低限はあります!

それを理解したうえで、自分の「不安」に合った商品をピンポイントで選ぶのが大事!

 

Q. 医療保険、やっぱり入っておくべき?

A. 入院時の不安が大きいならアリ!

ただし、高額療養費制度もあるので、「貯金で備える」選択肢も検討を!

 

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まとめ │ 保険は「不安に備える道具」。必要な分だけ。

  • 公的保障の内容を知ることで、保険に頼りすぎずに済む
  • 資産形成のための制度は他にもある
  • “今の自分が抱える不安”に合わせて見直そう

納得感を持って商品を選べば、保険との付き合い方も変わります!

 

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