こんにちは!
公認会計士・クリエイター特化税理士の三橋裕樹です。
「まだ20代だし、独身なんだから生命保険いらなくない…?」
「収入も貯金もそんなに多くないし、固定費増やす余裕ない…」
「民間の生命保険を勧めるのは手数料が欲しいからでしょ?」
昔は私もそう思っていました…。
何ならとある保険屋さんのしつこい営業は未だにトラウマです。
でも、クリエイター業の個人事業主のように収入の変動が激しく、
資産残高がまだ十分に蓄えられていない方こそ、万が一の備えで生命保険を活用するのがおすすめです!
この記事では、年収300~400万円前後のクリエイター業を営む20代独身の方向けに、
「必要最低限でムダのない保険の入り方」を、税理士の視点からわかりやすく解説します!
結論:今のあなたに「必要な保険」は2つだけ!
ズバリ結論からお話すると、以下の2つが最低限の備えです。
- 医療保険(ケガ、病気で入院したときの保障)
- 就業不能保険(働けなくなったときの生活費保障)
① 医療保険:入院や手術に備える最低限の安心
個人事業主にとって病気やケガで入院するということは、
収入がゼロになるリスクがあることを意味します。
現場に出ないお仕事であればパソコンを持ち込んで仕事をできる可能性もありますが、
重病や大きなケガの場合にはお仕事どころじゃないので、そういったケースの想定で保障が必要です。
ただ、皆さんが加入している国民健康保険には
高額療養費制度という強力な制度があるので、医療費自体はある程度カバーされます。
例)年収が300万円程度の場合、
月の医療費が100万円かかっても、実質の自己負担は6万円弱で済むことに。
とはいえ「入院中の生活費」「差額ベッド代(個室の追加費用)」「交通費」などは自腹…。
そんなときの備えとして、1日5,000円~の入院保障がついたシンプルな医療保険がおすすめ!
選び方のポイント
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月1,000円~2,000円で加入できるシンプルなタイプを選ぶ
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20代であれば「がん保険」などは無理に追加しなくてOK(後から見直し可)
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貯金が増えるまでは、最小限の備えだけで十分
価格.com保険では複数の保険会社の掛金・保障内容を比較できて分かりやすいです!
② 就業不能保険:収入が止まったときの命綱!
そして個人事業主だからこそ備えたいのが働けなくなったときの収入保障。
会社員であれば「傷病手当金」などで給与の2/3が保証されますが、個人事業主はゼロ…。
そこで役立つのが就業不能保険。
一定期間働けないときに、月10万円~20万円の生活費をカバーしてくれる保険です。
選び方のポイント
-
月1,500円~2,000円で加入できる保険を選ぶ
-
ケガ、病気だけじゃなく精神疾患をカバーしてくれる保険を選ぶ
- あくまで万が一の保障なので欲張らない
逆に「今は不要な保険」って?
よく営業で勧められる保険の中には、まだ早い・いらないものもあります。
たとえば以下のとおり。
❌ 死亡保険(生命保険)
養う家族がいないなら基本不要です!
ただ、ご両親にお金を少しくらい残したい、葬儀代を賄いたいという場合には、
定期保険で死亡保険金が500万円の商品であれば月600円程度で加入はできます。
❌ 個人年金保険、養老保険
将来のための積立は、お金に余裕がでてからNISA、iDeCo、小規模企業共済をすれば十分です。
自分がどういう商品に毎月いくら投資をしていて、
今の資産残高と投資利回りがいくらなのか、
これがよく分からないのに毎月お金出す、しかも手数料も取られるなんて怖くないですか…?
世の中には利益が出ているのに「今解約すると損します!」なんてことを言ってきたり、
解約できるのに「これは〇〇年まで解約できない商品です」なんて嘘を言ってくる保険屋さんもいます。
あくまで保険を利用するのは有事の備えのため。
投資をするならもっと有利な制度を使って、自分の意志で投資額・投資商品を決めましょう!
各保険の優先順位
おすすめの優先順位はこちら!
優先順位 | 保険の種類 | 理由 |
---|---|---|
1位 | 就業不能保険 | 生活を守る命綱 |
2位 | 医療保険 | 入院時の出費に備える |
3位 | 死亡保険 | 基本は養う家族ができた後でOK |
ちなみに都道府県の共済に加入するという選択肢もありますが、
20代という若さで考えると、民間の生命保険の方が安くて自分に合った商品を選びやすいです。
よくある質問Q&A
Q. 年収が少なくても、保険は入ったほうがいい?
A. できれば必要最小限だけでも入っておくべき!
入院やうつ病など、若くても突然のトラブルはあり得ます。
月1,000~3,000円程度の保険で「万が一」に備えておくのがおすすめです。
Q. 保険会社はどこを選べばいい?
A. ネット保険(楽天生命・メディケア生命・FWD・ライフネットなど)
安くてシンプルな商品が多く、若い方におすすめ。加入もスマホで完結できます。
Q. 将来見直すタイミングは?
A. 以下のライフイベントで見直しを!
-
結婚したとき
-
子どもが生まれたとき
-
年収が上がったとき
まとめ:今のあなたに「必要な保険」はシンプルでいい!
- 医療保険(入院・手術に備える)
- 就業不能保険(生活費の保障)
この2つをベースにムダなく・でもちゃんと守れる保険設計をしておくと、いざというときに安心できます!
事業のお悩み、税務相談、自分に合った将来の資産形成相談できる専門家がほしいという方は、
ぜひ顧問契約を検討してみてください!