こんにちは!
公認会計士・クリエイター特化税理士の三橋裕樹です!
「友達に税理士がいるから、よく相談してる」
「知り合いの紹介で相談に乗ってくれてるけど、距離感がよく分からない…」
そんな、なんとなく距離が近い税理士さんとの付き合い方、
ちょっと悩んでいませんか?
この記事では、「知り合いの税理士」との関係を、気まずくならずに保つコツを
クリエイターさん向けにやさしくお話ししていきます!
そもそも「税理士に無料で聞く」ってどこまでOK?
税理士と話す機会があると、つい聞きたくなるのがこんなこと👇
- この経費、落とせるかな?
- 確定申告って、どうやるの?
- これって節税になる?
でも、実はこれ、全部有料レベルの相談なんです。
税理士って、相談を受けて答えることそのものが「業務」なので、
「ちょっと聞くだけ」でも、その人に合わせた個別具体的な回答をするのはお仕事と同じ。
しかもこれ、税理士側としてもちょっと扱いが難しくて、
「どこまで踏み込んで、どこまで真面目に答えたらいいんだろう…」と悩むことも、結構あります。
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税理士も相談者も、もやっとする理由とは?
わたしもできれば、知り合いから頼られたときは断りたくありません。
でも、税理士側としてはこういう不安があったりします👇
- 「お金は発生してないけど、専門的な話を何度もされる」
- 「答えたことでトラブルが起きたらどうしよう」
- 「なんかいいように使われてる気がする」
もちろん、相談者側としても、こんなもやっとした気持ちがあるかもしれません👇
- 「なんかちょっとはぐらかされた気がする」
- 「一般論はともかく、私に合ったベストな選択ってなに?」
- 「間違ってたら、責任取ってくれるのかな?」
このお互いのもやっと感って、
悪気があるわけじゃなくて、「役割の不明確さ」からくることが多いと思うんです。
税理士側:契約結んでないし、情報も網羅してないから迂闊なことを言えない
相談者側:ちょっと答えるくらいは簡単じゃないの?どこからが有料なの?
だからこそ、お互いに「いい距離感」を大事にできる意識があると、
あとあとトラブルになったり、関係が崩れたりすることを避けることができます。
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お互いにとって健全な距離感って?
もし、身近に「知り合いの税理士」がいるような場合、
こんなことを意識しておくと、いい関係を築いていけるかもです👇
- 無料・有料のラインを教えてもらっておく
- 相談するときは、「もしお金かかる話なら払うから、先に言ってね」と伝えておく
- 正式にスポット相談を申し込む
大事なのは、「知り合いの税理士」をタダで答えてもらえる人と認識するんじゃなく、
信頼して依頼できる税理士として認識すること。
たとえ仲のいい知り合いでも、「この質問、有料レベルかも?」と感じたら、
一度「ちゃんと相談したいんだけど…」と持ちかけてみるのがおすすめです!
もし、ちょっと関係性があることで「込み入った相談をしにくい…」ってときは、
別の税理士を探して、スポット相談を依頼することも全然ありです!
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Q&A:税理士との関係性に関するあるあるなお悩み
Q. 知り合いの税理士に頼んだら、逆にやりづらくなったりする?
A. 関係性によりますが、プライベートな距離が近すぎると、仕事の線引きが難しくなることも…。
仕事として依頼をするなら、もともとの関係性がない税理士のほうが、
明らかに不手際があったことで損害を受けたときに責任を追及しやすい、という利点もあります。
Q. 最初から顧問契約しないといけない?
A. いえ、最近はスポット相談で単発的に依頼する方も多いですよ!
「ちょっとだけ聞きたい」内容が明確なら、あえて顧問契約を選ばなくてもOK!
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まとめ │ 距離が近い相手ほど、丁寧な関係づくりが大事!
- 知り合いの税理士でも、相談内容によっては業務レベルに
- お互い気持ちよくやりとりするには「線引き」が大切
- 単発でもOK!気まずくならない相談スタイルを選ぼう
身近に税理士がいるときも、距離感をうまく保って、いい関係を築いていきましょう!
\ 税理士に教えてもらったんだけど、これ合ってる? /
「知り合いの税理士はこう言ってるけど、これって大丈夫…?」
セカンドオピニオンを求める相談もOK!
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