こんにちは、三橋裕樹です!
お客様の力になりたい。
困っている人がいたら助けたい。
この気持ちは独立開業前から変わらずあります。
今でも顧問契約じゃないのに
継続的にご依頼頂くお客様だとついつい無料でやり過ぎてしまうことが。
ただ、プロとして仕事をする以上
契約外のサービスは少額でもお金を請求するという意識は持たないとダメだと感じています。
ついつい聞かれやすい状況
確定申告時期になると
普段は記帳を自分でやっている方も
「あれ、なんか変だぞ?」というような
ちょっと分からないことが出てきます。
現金残高が異常に多かったリ
はたまたマイナス残高になっていたり
などなど。
そんなときはやっぱり誰かに聞きたくなるもので
ちょうどタイミング良く
契約した税理士がいれば当然質問が飛んでくるわけです。
(それが確定申告作業だけを請け負う契約であっても)
一回だけじゃ終わらない
それでも独立してから2年間、
「お客様の会計スキルが向上するなら精一杯対応しよう」と思っていましたが
そろそろ契約書で明確な線引きをしようと考えています。
というのも、
質問って1回だけで終わらないことがほとんどで…。
「〇〇ってどう処理すれば良いんですか」
この程度の質問だけであれば
それこそ数分で対応できるかも知れませんが
お客様からしたら
その回答を受けて他の疑問がさらに浮かぶときもありますよね。
「だったら、〇〇のようなパターンってどうなります?」って。
そして1回答えてもらえると
「また聞こう」と思ってしまうのが自然な流れです。
ふとした時にいつでも頼れる。
これだけ見るととても良いことですが
本来はその恩恵を追加料金無しで受けれるのは顧問契約のお客様のみ。
自分一人の裁量で決められるからこそ
きちんとサービスレベルを分ける必要がありますよね。
お客様を悪者にしているのは自分
こちらも身勝手なもので
自分が忙しくなると
顧問じゃないお客様から質問が飛んできたときに
「顧問じゃないんだけど」なんてことを思ったりもして。
ただ、お客様を悪者にしているのは
「お気軽に質問してください!」と言っている自分に他なりません。
前もって「相談には例外なくお金がかかります。」と伝えておけば
本当に必要と感じた時にしか質問も飛んでこないでしょう。
無料で何でもやろうとすると
自分で抱えきれなくなったときにトラブルに発展する可能性があるので
仕事のリスクを無駄に増やさないためにも
やること・やらないことは明確にしていきたいですね。
◆新しいこと
さくらを練り込んださくら蕎麦。