初めての税理士探し。「自分に合う税理士」は何を判断基準にすればいい?

税務関連

こんにちは!
クリエイター特化税理士の三橋裕樹です!

税理士と契約することのメリットを
最大限享受するためには相互の信頼関係が大事なので

税理士を選ぶときには
世間的な評判よりも

自分に合うかどうかを優先した方が
結果として正解になりやすいです。

とは言うものの初めて税理士を探すときは
「自分に合う税理士」が分からないと思うので

自分に合うかどうかを判断するための
ザックリした基準をこの記事で紹介しますね!

ビジネスを応援してくれる、業種への理解がある

まず確認しておきたいのが
自分のビジネスを応援してくれて
業種への理解があるかどうか。

極端なことを言ってしまえば
税理士は外注先みたいなものなので

会計・税務が問題なくこなせるなら
役目を果たしているとは言えます。

とはいえ事業をやっている方からしたら

ビジネスに興味を持ってくれない税理士って
なんだか頼りにくいですよね…。

(そこまでドライな人は少ないでしょうけど…)

また、業種への理解がないと
取引関係の実態を把握することができないので

「え、そんなことも説明しなきゃダメ?」と
お客様がやり取りにストレスを感じる機会が増えて

コミュニケーションを取るのが
億劫になってしまいますよね…。

だからこそ自分のビジネスを応援してくれて
業種への理解がある税理士を選ぶようにしましょう!

税務のスタンスが一致しているか

税務のスタンスが一致しているかどうかも
重要な判断材料です。

資金繰りのことはともかく
ガッツリ節税したいと考えてるのに

「納税して資金を増やしましょう」と税理士に言われたら
「全然話が噛み合わない」って思うでしょうし

税務調査対策で
保守的な処理をしたいと考えてるのに

「これくらい平気ですよ」と
税理士にアグレッシブな処理を勧められたら

「この税理士ヤバイかも」と感じますよね。

お客様にもそれぞれ税務への考え方があるように
税理士にも様々なスタンスの方がいます。

実際にお打ち合わせをしてみないと
分からないことも多いですけど

スタンスの違いがあるということは
覚えておくことをオススメします!

性格、雰囲気で違和感を抱かないか

これに加えて私がオススメしたいのが

性格だったり雰囲気で
違和感を抱かない税理士を選ぶこと。

税理士だろうが何だろうが
結局のところサービス提供するのは人です。

そのため性格的に受け付けない人だったり
なんか雰囲気が合わない気がする税理士と契約すると

「あの人にはできるだけ頼りたくない」と
本末転倒の結果になりかねません…。

冒頭に書いたとおり
税理士と信頼関係を構築することが何よりも大事。

それにも関わらず
「なんか胡散臭いな」と感じる税理士なんて
信用できっこないですよね。

初めて税理士と契約するときは
選択肢も多く迷ってしまいやすいですけど

自分の仕事を手伝ってくれる人を探すと考えたら
考えるべきことはシンプルになるんじゃないかなぁと思います!

 

◆新しいこと

MERRY and BRIGHT