【クリエイター向け】高い機材を買う前に考えたい。”本当に必要?”を見極める3つの視点

クリエイターのお金の話
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こんにちは!

公認会計士・クリエイター特化税理士の三橋裕樹です!

 

「このマイク、評判いいし欲しいな…」

「そろそろiPad Pro買ったほうがいい?」

「パソコン、まだ全然使えるけどアップグレードしとくべき…?」

クリエイター活動をしていると、“買ったほうが良さそうな機材”って、次から次へと出てきますよね。

 

でも、そうそうポンポン買える金額でもないし、

「これは投資?それとも浪費?」って、めちゃくちゃ迷うところ。

 

この記事では、そんな迷いを整理するために、

「高い買い物の前に立ち止まって考える3つの視点」をクリエイターさん向けに紹介します!

 

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視点①:今の自分の仕事に”直結”してる?

まず考えたいのは、その機材が今の自分の仕事にどれだけ直結してるかってこと。

たとえば、こんな感じ👇

  • YouTube配信をしている → 高音質マイクは”仕事道具”
  • 動画を編集して納品してる → 処理速度の速いPCは”時間を買う投資”
  • 創作は趣味の範囲 → 今すぐじゃなくてもOKかも

 

「かっこいいから欲しい」「評判がいいから気になる」って気持ち、めっちゃ分かります。

私も創作活動をしてないのに、お客様が「〇〇買った!」って言うと興味深々。

 

でもまずは“今の仕事に必要か?”を最初にチェックしておくの大事。

意外とこれだけでも、少し冷静になれますよ。

 

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視点②:どれくらいの”リターン”が見込めそう?

たとえば10万円のレンズを追加で買ったとして、

  • 新たな撮影対象、作品の見せ方のパターンが増える
  • その結果、仕事の単価が上がる
  • 案件数が増える

こんなふうに、「投資額以上に戻ってくる可能性があるか」も、判断材料になります。

 

売上が伸び悩んでるときって、機材の力に頼りたくなっちゃいますよね。

でも、「この5万円の機材で、もっとできることが増える!」と買ってみても、

そんな簡単に売上って上がらないことが多いと思うんです…。

 

だからこそ、お金に限りがあるときは冷静に、

「どうやって回収するか」を現実的に考えて、リターンが見込めるか判断しましょう!

 

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視点③:”なくても困らない”なら、いったん保留もアリ

ここまで考えてみて、「いや、あったら嬉しいけど、なくてもなんとかなるかも…」って思えたら、

今すぐ買わなくても大丈夫!

 

買わない選択=妥協じゃなくて、タイミングの問題です。

欲しいものリストに入れて、数ヶ月後に再チェックしてみましょう。

 

数ヶ月後に改めて見てみたら、「あの時買わなくて良かった」と思うかも知れませんし、

もしかしたら、もっと高性能な機材を買える余裕が出てくるかも知れませんよ!

 

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Q&A|よくある悩みに答えてみた!

Q. クライアントから「もっと画質よくして」と言われたら…?

A. それは”必要性が見えた瞬間”かも!具体的な指摘があれば、投資の価値アリ。

もちろん、それに応えるときには単価交渉・新規案件の相談も忘れずに!

 

Q. 経費で落ちるなら、買っていいのでは?

A. 経費になる=”正当化できる出費”だけど、やっぱり事業に必要かどうかが最優先!

浪費してまで経費を増やすと、お金がどんどん無くなって苦しくなります。

 

Q. 機材沼にハマってて抜け出せません…

A. わかります。すっごく分かります…!

でも、長くビジネスを続けて、より多くの機材を買うためにも、まずは”用途の明確化”から!

 

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まとめ │ 「今の自分に必要か?」をやさしく見直してみよう

  • 気になる機材は「仕事との直結度」をまずチェック
  • リターンが見込めるか、現実的な回収計画を検討
  • 今すぐじゃなくてもOK。”保留”も立派な選択肢

必要なら思い切って買うのもアリ。

でもモヤモヤしてるなら、この記事を”ちょっと立ち止まる場所”にしてもらえたら嬉しいです。

 

\ 経費?投資?判断がむずかしいときは /

「この機材、ほんとに買っていいのかな…」

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