こんにちは!
公認会計士・クリエイター特化税理士の三橋裕樹です!
「気づいたら30代。でも、貯金ゼロ…」
「これからどうお金を整えていけばいいの?」
そんなふうに、不安を感じることってありますよね。
でも安心してください。
今がゼロでも、これから積み上げていくことはできます!
この記事では、“生活を守りつつ、資産も育てる”ための3ステップを、
クリエイターさん向けにやさしく紹介します!
STEP1|まずは「生活防衛資金」をつくる
最初にめざすのは、“いざというときに生活を守れる”お金をつくること!
これがいわゆる「生活防衛資金」です。
具体的には、こんなことに備えてお金を貯めます👇
- 仕事がなくなったときに数か月暮らせる分
- ケガや病気で働けない期間をカバーするため
- 大きな出費(引っ越し・修理・医療費)への備え
ざっくりとした金額の目安は「生活費の3〜6か月分」!
たとえば月15万円の支出があるなら、45万円〜90万円が目標。
でも、「いきなりそんなに無理!」っていうケースがほとんどだと思うので、
まずは1〜2か月分を目指して少しずつお金を貯めていきましょう!
貯金って、一度仕組みづくりができると、
その先も続けやすくなるので、何よりもまず小さく始めるのが大事!
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STEP2|貯めながら「お金の流れ」を見直す
生活防衛資金をつくる途中で、ぜひやってみてほしいのが
「お金の流れ=キャッシュフロー」の見直し!
たとえば、こんな見直しをできるといいかんじ👇
- 毎月いくら入ってきて、どこに出ていくか
- 固定費でムダになってるものはないか
- 変動費(コンビニ・サブスク・交際費)に無意識に使ってないか
ここで大事なのは、「ムダづかい探し」じゃなくて「使い方の癖を知る」こと!
数字を見て、「わたしってこういうときにお金使うんだな」と気づけるだけで、意識が変わることも。
また、お金の流れが分かれば、
「いくら備えておけばいいのか」も正確に分かるので、STEP1と同時並行でできるとベター!
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STEP3|“育てるお金”を少しずつ増やす
生活を守れる土台ができたら、少しずつ「育てるお金=資産形成」を始めていきましょう!
クリエイターさんにおすすめなのは、こんな方法👇
- 稼いだ利益が非課税のNISAで少額の積立投資(月100円~)
- 投資金額が所得控除になるiDeCoで少額の積立投資(月5,000円~)
「まとまったお金がないから、投資できない」
そう感じるかも知れないけど、積立は“金額より、継続”がなによりも大事!
投資して儲かった→儲かったお金をさらに投資
この繰り返しを何年も続けると、「複利」の力で払ったお金よりも大きなお金になってくれます!
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Q&A:資産形成に関するあるあるなお悩み
Q. 生活防衛資金って、どこに置いておくのがいい?
A. 何かあったときにすぐ引き出せるように、普段使ってない預金口座に貯めるのがおすすめ!
収入が入ってきたタイミングで、「お金を使う前に〇万円をその口座にうつす」のが鉄板です!
Q. 副業や売上アップも考えた方がいい?
A. 常にその考えは持ったほうがいいです!
でも、まずは「守る→整える→増やす」の順で考えるのが安心。
「売上が上がってから貯めよう」って思うと、不思議なことにお金って全然貯まりません…。
Q. iDeCoとNISA、どっちがいいの?
A. 迷ったら、まずはNISAからスタートしましょう!
いつでも掛金を変更できて、いつでも売却できるので、試しにやってみたい人にもおすすめ!
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まとめ │ 貯金ゼロでも大丈夫!まずは生活防衛資金を確保
- まずは「生活防衛資金」で不安を小さくしよう
- キャッシュフローを見て、自分のお金の使い方を知ろう
- 少額でも「育てるお金」をコツコツ積み立て
今日踏み出した小さな一歩が、数年後に大きな差につながります!