【自分の作品が無断販売されてた】クリエイターが知っておきたい“対応と記録の残し方”

クリエイターのお仕事全般
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こんにちは!

公認会計士・クリエイター特化税理士の三橋裕樹です!

 

「えっ…これ、私の作品じゃん」

SNSや通販サイトを見ていて、自分の作品が勝手にグッズ化・販売されていた

そんなとき、動揺と怒りで何から始めたらいいかわからなくなりますよね。

 

この記事では、無断販売を見つけたときにどう対応するか?について

クリエイターさん向けに、記録の残し方や相談先など、やさしく整理します!

 

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① 「証拠を保存する」が最優先。画面キャプチャとリンク控えを!

まずやるべきことは、感情よりも先に“証拠”を残すことです。

 

具体的には、こんな証拠を残しましょう👇

  • 販売ページのスクリーンショット(商品画像/説明文/金額)
  • サイトURLや販売元の情報
  • 日付と時刻が分かる画面ごと保存(スマホもPCも◎)
  • 動画・GIF素材ならダウンロードしておく

ページが消される前に記録しておくのが、あとで冷静に動ける助けになります。

 

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② まずはサイト側へ「通報・削除依頼」を

多くのECプラットフォーム(BASE/BOOTH/SUZURI/メルカリ等)には、

何かあったときのサポート窓口が用意されています。

 

サポート窓口を通して、以下のように行動しましょう👇

  • 通報フォームや問い合わせ窓口に連絡
  • 「これは自分の作品です」と説明(自分の投稿ページ等を提示)
  • スクショや販売ページのURLを添付
  • できるだけ冷静かつ丁寧な文面で

本人確認や削除まで数日かかる場合があるので、早めの行動が吉です。

この期間中も、相手を下手に刺激することがないよう、淡々と対応するよう心がけましょう…。

 

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③ もし悪質だったら「弁護士相談」も視野に入れてOK

何度も無断販売されたり、

悪質な販売業者だったりする場合は、弁護士の相談も視野に入れてOKです。

 

初回相談が無料の法律事務所もありますが、

「この人なら信頼できそう」って弁護士先生を見つけたら、相談料を払ってでも相談するのがおすすめ。

 

弁護士先生への相談って聞くと「高そう」と身構えてしまいますが、

基本的には11,000円~22,000円で初回相談対応してくれるところも多いですよ。

 

「正直、ここまでやる必要あるのかな…」と思うかもしれません。

 

でも、相手は「大丈夫でしょ」って軽い気持ちでやってることも。

そんな時こそ、作品を守る行動って、今後のクリエイター人生を続けていくうえでも大切です。

 

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Q&A:無断販売に関するあるあるなお悩み

Q. 無断販売かどうか、判断がつきません…

A. 迷ったら、「作品のどの部分が一致しているか」を見てみましょう。

たとえば、

  • イラストがそのまま使われている
  • 色や構図、モチーフが明らかに一致している

こういったことは、著作権侵害の可能性が高め。

迷ったら記録を残して、頼れる同業者に確認するのもアリ!

 

Q. 販売されていたグッズを買って証拠にした方がいい?

A. 場合によっては有効なこともありますが、まずはスクショや画面記録で十分です!

購入はコストも時間もかかりますし、何より納得いかないと思うので、緊急性がなければ控えてOK。

 

まとめ │ 作品の無断販売を見つけたら、“冷静に動ける材料”を集めて

  • まずは感情よりも先に、証拠を保存する
  • サイト側に削除依頼を送るときは、冷静・丁寧に
  • 継続的・悪質なら、弁護士などへの相談も選択肢

無断販売されたあとも守る手段はちゃんとあるし、あなたの作品の価値は揺るぎません。

 

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