こんにちは!
公認会計士・クリエイター特化税理士の三橋裕樹です!
朝起きたとき、なんとなくやる気が出ないままSNSを見て時間が過ぎてしまう…
そんな経験はありませんか?
そんな朝を繰り返さないための対策として、
1日のスタートから「小さな成功体験」を積むことで、その日の流れを作ることができるんです。
そこでこの記事では、朝一番にやるべき小タスク戦略について、
クリエイターさん向けにわかりやすく整理していきます!
なぜ、朝イチの「小さな成功体験」が大事なのか
人は成功体験を得ることでドーパミンが脳内で放出され、
モチベーションアップにつながることが脳科学で解明されています。
つまり、朝イチから「小さな成功体験」を積み上げてドーパミンを放出すれば、
その日はモチベーションを保って仕事をしやすい状況になるということ!
具体的にはこんな効果があります👇
- やる気スイッチが入りやすく、取りかかりのハードルが下がる
- 「自分は行動できる」という自己効力感が無意識のうちに高まる
- 1日全体を前向きな気分で過ごしやすくなる
「小さな成功体験」を積むための時間はほんの5分でも大丈夫。
朝イチの行動で「できた!」を積むことさえできれば、その日のリズムを作ることができます。
逆に、朝からダラダラしてしまうと「時間を無駄にしちゃった…」という後悔や、
「今日も何もできなかった…」という自己否定の感覚が強まり、モチベーションが下がりやすくなるので、
朝の過ごし方が1日を決めるといっても過言ではありません。
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「小さな成功体験」を積むための小タスク
朝イチでやるべきなのは、すぐ終わる・すぐ達成感を得られるタスクです。
5〜10分程度で終わり、あまり自分が抵抗を感じないタスクを予定しておくのがポイント。
たとえば、こんなことがおすすめ👇
- 少しだけ机の上を整える(視界がすっきりすると集中力が上がる)
- メールやチャットをひとつ返す(「返した」という行為が達成感になる)
- 午前中のToDoリストを3つだけ書き出す(やることを絞ると行動が明確になる)
- 散歩やストレッチなど軽い運動をする(血流が良くなり頭が働きやすくなる)
- 顔を洗ったり、シャワーを浴びたりする(意識がハッキリしやすくなります)
- 寝起きに瞑想をする(集中力の向上につながる)
どれも人によっては「当たり前にやってること」かもしれません。
でも、そういう日々の小さなことをあえて「タスク」として認識し、
きちんとやり遂げれば、それだけで成功体験として脳は認識します。
その結果、「今日もやるぞ!」と前向きな気持ちが生まれやすく、
午前中のスタートダッシュにつながり、最終的には1日全体のパフォーマンスがアップすることも。
すでに毎朝やることが決まっている人は、
「モーニングルーティンをこなす」というタスクを設定してもいいと思います!
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仕事に直結する小タスクをこなしてから本格的な作業へ
朝イチのタスクが終わったあとも、
いきなりエンジン全開で動こうとすると、気持ちが重くなってしまいがち…。
そこで、本格的な作業をはじめるまえに「仕事に直結する小タスク」を仕込んでおくと、
さらに成功体験を積めることでモチベーションが上がり、その後のお仕事も捗るようになります。
たとえば、
- 昨日の制作物を5分だけ見直してブラッシュアップ(完成度が1%上がるだけでも達成感に)
- アイデアを1つだけメモアプリに書き出す(小さなメモが後の大きな作品につながる)
- SNSに簡単な近況投稿をして「発信をした」という実感を得る(発信のハードルを下げる)
- 写真や動画のファイルをフォルダに整理する(後の作業効率がぐんと良くなる)
- イラストレーターなら、下描き1本だけ線を引いてみる
- 作曲家なら、コード進行をひとつだけ試してみる
- ライターなら、タイトル候補を3つ書き出してみる
こういったことも10分~30分程度で終わる作業ですが、
本格的な作業に手を付けるための入口になることなので、
うまく取り入れると、より重要度の高いタスクでも気持ちが向かいやすくなりますよ!
1日のはじまりは多くの人にとってダルいもの。
だからこそお仕事をするまでの「仕組み」づくりを整えて、いい1日を過ごせるようにしましょう!
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Q&A:朝のタスクに関するあるあるなお悩み
Q. 朝が苦手で起きられない場合はどうすればいい?
A. 無理に早起きする必要はありません!
起きた時間が何時であっても、寝起きすぐに「小さな成功体験」を積めればそれでOKです。
Q. 小タスクは毎日同じでもいい?
A. 毎日同じでも大丈夫です!
むしろ習慣を継続できると、それもひとつの「成功体験」と脳が認識してくれます。
まとめ │ 朝イチに「小さな成功体験」を積んで、モチベUP!
- 朝一番に「小さな成功体験」を積むと、1日のモチベーションがアップする
- 小タスクは5〜10分で終わるシンプルなものがおすすめ
- 本格的な作業に入るまえに、お仕事関連の小タスクを挟むとさらにおすすめ