【税務調査って怖い…】それだけの理由でクリエイターが税理士と契約する必要ってある?

クリエイターの税金
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こんにちは!

公認会計士・クリエイター特化税理士の三橋裕樹です!

 

「税務調査が不安で…」

「何かあったときのために税理士さんっていたほうがいいんですか?」

そう聞かれること、けっこうあります。

 

今回は、税務調査だけを理由に税理士と顧問契約する必要があるのか?

クリエイター向けにやさしく解説していきます!

 

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① そもそも税務調査ってどのくらい来るの?

まず前提として、個人のフリーランスに税務調査が来る確率は低いです。

1〜2%前後とも言われ、突然来るというよりは「数年に1回、対象になるかも」という感覚です。

 

ただし、以下のようなケースはややリスクが上がります👇

  • 売上が急増した
  • 赤字や消費税還付が続いている
  • 不自然な経費処理や家事按分が目立つ
  • 住所地の同じくらい稼いでる人が少なそう

自分が税務調査する側だったら、「怪しい…」とか「ミスが多くていっぱい修正ありそう」とか、

そういう雰囲気があるところをやっぱり選びますよね。

 

② 税理士がいれば安心…でも”魔法の盾”ではない

税理士がついていれば、

日々の記帳や経費判断で第三者チェックが入るため、ミスやリスクは大幅に減らせます。

 

ただ、「税理士がついてれば全部通る」わけではありません。

もともと経費にならないは、税理士と契約しても経費になりません…。

むしろ、税理士と契約した結果「ここは経費にしないほうがいいですね」と指摘されることもあります。

 

とはいえ、「こういう用途で使っていれば経費にできるよ」という視点で一緒に考えるので、

お客様によっては「税理士と契約してから経費の幅が増えた!」というケースもあったり。

 

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③ 調査が来る前に備えておくなら、「日々の処理」が一番大事

税務調査に備えるなら、日々の帳簿付け・証憑の保存・経費の判断をきちんとするのが一番の対策です。

きちんとした処理をしていれば、それだけで「怪しい」という違和感を持たれなくなります。

 

もし「税務顧問は高いからムリだけど、これはちょっと不安…」と思ったときは、

スポット相談や契約を検討するのも合理的です。

 

まとめ|税務調査”だけ”のために契約する必要はないけれど…

  • 税務調査は突然来ることもあるが、日々の整備が第一の対策
  • 顧問税理士は心強い存在だけど、魔法の盾ではない
  • “不安を感じたとき”が、相談や契約のベストタイミング

不安を解消するために税理士と契約するのは間違いではありませんが、

本当に必要かどうかを見極めたうえで、自分に合ったかたちで活用していきましょう!

 

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