こんにちは!
公認会計士・クリエイター特化税理士の三橋裕樹です!
個人事業主として仕事をしていると、避けて通れないのが「振込・入金」の話。
でも、意外とこのあたりって…「振込日?相手に任せてます」っていう方も多いんですよね。
でも実は、“入金日をちゃんと決めること”=自分の生活を守ることなんです。
この記事では、入金トラブルや資金ショートを防ぐために、
若手クリエイターさんが知っておきたい「資金サイクル」と「入金期限の決め方」をお話しします!
「支払日」より「入金日」を意識してる?
家賃、スマホ代、サブスク、カードの引き落とし…
「支払うお金」は意識してても、「いつ入ってくるか」の管理は忘れてませんか?
実際のところ、
- 入金が2週間遅れただけで生活が厳しくなる…
- クレカ引き落とし日までに入金がなかったら間に合わなくて焦る…
- 外注費の支払いは来月だけど、入金は2ヶ月後…
こういうことって、売上が多くなって安定しても、意外と起きがちです。
だからこそ、「いつ支払ってもらえるか」を主導的に決めていくことがとっても大切です!
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入金期限はどう決めればいい?
基本的には「請求書を出した日から〇日後」といった形で設定します。
たとえば👇
- 納品完了から7日以内
- 月末締め・翌月10日払い
- 請求書発行日から14日以内
とくにおすすめは、自分の支払スケジュールに合わせて、
「この日までにはほしい」というゴールを逆算して決める方法。
事業を安定して継続させるためのポイントは、
そのお仕事にかかった経費の支払い(引き落とし)が発生するまでに、売上金を回収すること!
これができれば、「お金が足りない」を予防できるので、
今まであまり入金日を管理していなかった人は、資金繰りがグッとラクになる可能性も!
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「支払い遅れ」にはどう対応する?
「ごめん、ちょっとだけ遅れてもいい?」そんなお願い、きたことありますよね。
むしろ、こちらから督促しないと「忘れてました!」なんて言われちゃうことも、少なくありません。
そんな時は、こういう対応をしましょう👇
- 感情的にならず、まずは振込予定日を確認
- 書面・メールでやり取りを残す
- 常習的なら今後の契約条件を見直す
「自分が犠牲になる」のではなく、「ルールを持って対応する」のがポイント!
お金の問題は、少額でも今後の信頼関係に影響してきます…。
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Q&A|入金管理でありがちな悩み
Q. 締め日・支払日の指定、こちらからしてもいいんですか?
A. もちろんOK!むしろ言った方がトラブルを防げます。
事前にHP等に明記しておくか、受注前の打ち合わせで交渉しておくと安心!
Q. 請求書に「〇月〇日までに振込」と書いても無視されます…
A. 「取引条件に明記」「先方と合意済み」があると強く言いやすくなります!
電子契約書を交わすのもひとつの手です。
Q. そもそも請求書出すのが遅れがちです…
A. あるあるです…!
納品と同時にテンプレで作れるようにして、1日でも早く出せる仕組みを作っておきましょう!
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まとめ │ 入金日を決めるのは、自分の生活を守ること
- 入金期限は「いつまでに必要か」から逆算しよう
- 遅れたときの対応も「ルール」で守るのが大事
- 請求書は早めに・明記して出すのが安心!
“なんとなく”を卒業して、ちゃんと生活と仕事を守る仕組みを作っていきましょうね!
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