こんにちは!
公認会計士・クリエイター特化税理士の三橋裕樹です!
「税理士に全部任せてるし、安心!」
「自分でやる暇ないから、丸投げさせてくれると本当助かる!」
クリエイターさん向けに用意されている丸投げプラン。
とっても便利ですが、実は丸投げプランにも色々違いがあって、落とし穴もあるんです。
この記事では、知らずに損しないために税理士に“うまく頼る”ためのコツを、
クリエイターさん向けにやさしく解説していきます!
丸投げってダメなの?
まず結論からいうと、丸投げプランは使い方とサービス内容が合っていればかなりおトク!
納期に追われがちなクリエイターさんにとって、
税理士に書類さえ送っとけば申告しといてくれるプランってめっちゃ魅力的!
でも、その便利さばかりに価値を感じて、
「お金や数字のこと、完全に無関心のまま」でいると、損しやすくなります。
というのも、税理士は「必要な情報をもとに、できるだけ有利になるように」考えるのが仕事。
でもその必要な情報って、クリエイターさん本人しか知らないことが多いんです。
たとえば、こんなこと👇
- 現在自分が抱えてる資金繰りや、税金に関する不安
- 今後の活動予定や、お金の入り方・使い方
- 節税したい理由(将来の投資?生活防衛?事業拡大?)
こういう部分を「まぁ、確定申告が終わればそれでいいか」と見ないフリしちゃうと、
せっかくの節税チャンスや、方向を見なおすタイミングを見逃すことも…!
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税理士に伝えておくと得すること
「じゃあ、どんなことを伝えておくといいの?」というと、
たとえば、こんなこと👇
- お仕事の詳しい内容(収入の入るタイミングや、取引先、利用プラットフォームなど)
- お金の不安・使いたい目的(事業資金、将来の生活費など)
- 過去に困ったこと・トラブル(税務調査、売掛金未収など)
- 今後予定していることや、具体的に決まってるライフイベント など
仕事の内容に関しては、職業だけ伝えてることが多いと思いますが、
詳しく話を聞いてみると、同じ職業なのにお金の稼ぎ方が色々違ったりって結構あります。
こういった「税務以外」に思えることでも、
税務の判断や、今後のための方針を決めていくためにかなり重要なんです。
むしろ、数字だけ見てても「損してるかどうか」はわからないことも多いので、
コミュニケーションをしっかり取って情報共有をするのがとっても大事!
丸投げプランの中には「確定申告の作業だけ請け負う」ってサービス内容もあるので、
そういう場合にはスポット相談を使うか、別の税理士事務所を探してみるのもアリ!
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税理士との距離感、どうつくる?
「こんなこと聞いていいのかな…」って遠慮してしまう人も多いけど、
“聞きやすい距離感をつくっておく”ことって、長い目で見るとすごく大事です。
そのためには、丸投げプランのサービス内容によりますけど、
自分から税理士に積極的にコミュニケーションを取ることも必要!
普段から、こんなことを意識できるとベターです👇
- 確定申告時期の前から相談を都度しておく(追加料金になることも)
- 税務面での不安や、将来考えてる方向性を伝えておく
- お打ち合わせのときに、税務・会計以外の雑談もしてみる
逆に、こんなことがあったら、その税理士とは相性がよくないかも…。
- 何を聞いても一般論しか返答してくれない
- 返信があまりに遅い
- いきなり追加料金を請求された
- ちょっと突っ込んだことを聞いたら、不機嫌になった
- 説明が長くて、分かりにくい
人と人とのやり取りなので、こればっかりは仕方ありません。
長くお付き合いしていくためにも、どこかで税理士変更を検討しましょう!
もし、自分にとって「話しやすいな」と感じる税理士さんと組めると、
小さな不安を見逃さずに済むようになりますよ!
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Q&A:丸投げプランに関するあるあるなお悩み
Q. 確定申告だけお願いするのってアリ?
A. もちろんOK!
でも「書類を渡して終わり」だと知らずに損しやすいので、
スポット相談をうまく活用して、疑問点や気になることをきちんと解消しましょう!
Q. 節税の相談って、いつすればいい?
A. できれば「お金を使う前」「年内のうち」に相談するのがベスト!
自分にとっては節税と思ったのに、実際は浪費だったなんてこともよくあります。
Q. 税理士に聞くとき、資料がなくても大丈夫?
A. ざっくり相談からでも大丈夫!
「こういうこと考えてて…」という話からでもスタートしても、
税理士がうまくヒアリングしてくれると思います!
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まとめ │ 丸投げOK。でも「自分のことを共有する」のも忘れずに
- 税理士は「情報があってこそ」力を発揮する存在
- 伝え方しだいで、節税・資金計画が大きく変わることも
- 損しないために「丸投げ+コミュニケーション」が鍵
「税理士に頼めば安心」なのは間違いないけど、
さらに自分から一歩踏み出してみることで、もっと心強い味方になってくれますよ!
\ 税理士との“いい関係”つくれてる? /
「ちゃんと話を聞いてくれる税理士がいいな…」
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