こんにちは!
公認会計士・クリエイター特化税理士の三橋裕樹です!
「税理士って高そうだし、とりあえず記帳と確定申告だけお願いすればいいかな…」
そんなふうに考えてる若手クリエイターさん、多いんじゃないでしょうか?
実際、「確定申告だけ」のプランもありますし、最初のうちはそれで十分なケースもあります。
でも、年商が上がってきたり、経費が複雑になったりしてくると、
「申告だけじゃカバーしきれない問題」が出てくることも…。
この記事では、「記帳・確定申告だけ」では足りない場面ってどんなとき?ということについて、
クリエイター向けにやさしくお話します!
「記帳・申告だけ」でカバーできないこともある
たとえば、こんなことが起きたらどうしましょう?
- 突然売上が倍に増えた(税金、どうなる?)
- 税金を安くできる特例が使いたくなった(今から間に合う?)
- グッズ販売も始めた(在庫はどうする?)
こういう変化って、「確定申告の時期」じゃ対策するにも遅いことが多いんです。
年に1回の申告だけだと、リアルタイムでのアドバイスができません。
また、「記帳・申告だけ」のプランは一般的に作業を請け負うだけの契約。
個別具体的な税務相談・サポートはサービス対象外の可能性もあります…。
毎月のサポートがあると、こう変わる
顧問税理士が、毎月数字をチェックしていると、こういうメリットがあります👇
- 売上が急に伸びたタイミングで税金対策ができる
- 間違った経費処理を早めに修正できる
- お金の不安を「ためこまず」に相談できる
- 使える特例や、法人成りタイミングを見逃さない
結果的に、「余計な税金」「余計な不安」を減らせるようになるんです。
ほかにも、売上の急拡大が見込まれるなら、
法人成りをしたり、文美保険に加入することで社会保険料を安定化させることもできたり。
結果的に税金や社会保険料を払うとしても、
「対策したからこの程度で済んだ」と納得しやすくなりますよ!
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相談できる環境が“心の余白”にもつながる
ひとりで判断して、ひとりで抱え込むって、地味にしんどい…。
でも、「ちょっと聞いていいですか?」って言える人がいるだけで、気持ちにも余裕が出てきます。
とくに、お金・税金のことって
どうしても他人に話すときに何枚かフィルターを通して話す感覚、ありますよね。
創作って、精神的なゆとりがすごく大事だから、
「税金やお金のことを聞ける人がいる」ってだけでも、価値があると思うんです。
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「まだ売上が少ないから…」っていう人ほど、話せる場所を
売上が少ないうちって、税理士に相談するのがもったいない気がしちゃいますよね。
でも、実は:
- 扶養や保険の選び方
- 開業届や青色申告の準備
- 投資や資産形成のスタート
…こういった”スタートダッシュ”でつまずかないようにするには、早めのサポートが超重要だったりします。
もしビジネスに大きな変化がないなら、
1、2年だけ税理士と契約して分からないこと、記帳の方法などを一通り聞いてから解約、というのもOK!
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まとめ │ 「今は大丈夫」でも、相談先があると未来が変わる
- 記帳・申告だけじゃカバーしきれない場面もある
- 数字の変化はリアルタイムで対策するのがいちばん
- 気軽に聞ける存在が、心にもお金にも余裕を生んでくれる
いきなり「顧問契約しなきゃ!」じゃなく、まずは「スポット相談」でもOK!
でも、「必要になったときに相談できる場所」を、今のうちから持っておくのはおすすめです。