こんにちは、公認会計士・税理士の三橋裕樹です!
何か行動を起こす時、
「失敗したらどうしよう…」という不安に押しつぶされそうになることってありますよね。
特に少しでもリスクがあることだと「やめておいた方が良いよ」と声を掛けてくれる人も。
これが独立ともなればなおさらです。
私が独立する際も、
「まだ早い」
「養う家族がいるなら会社員の方が安心」
こういう意見が少なくありませんでした。
ただ、個人的には失敗してからのことは実際に失敗してみないと分からない訳ですから、まずは動いてみることの方が大事じゃないかなと思ってます!
独立したことがない人がほとんど
私の身の回りにいる人のほとんどは独立して自分のビジネスを営んだ経験がありません。
そのため、独立するという話を知人にすると、
「借金まみれになるかも知れないよ?」
「軌道に乗るまでは会社員の頃と同じような生活できないんじゃない?」
「仕事漬けの毎日になるかもよ?」
イメージだけでこういった話になります…。
もちろん私の事を想って話してくれているので、それは本当にありがたいこと。
ただ、実際に独立した経験のない人にそのような話を聞いても説得力がありませんよね…。
私大卒の私が「東大なんて所詮ペーパーテストなんだからやれば受かる」って言うようなものですから。
(本当にそう思ってる訳では全くありません…)
なので、独立することを志すのであれば、周りの意見に流されず自分で判断することが大事だと思います!
独立した人はだいたい楽しそう
では、実際に独立した人と話をするとどうか。
これが面白いことに、私の周りにいる人は「今すぐ独立しなよ!」という意見の人がかなり多かったです!
独立を勧める理由はだいたい以下のとおり。
「自分で仕事をコントロールできる」
「自由な時間が増えた」
「仕事が楽しく感じるようになった」
「ダメになってもまた正社員に戻れば良いだけ」
これだけ見ても、独立したことが無い人の意見と大きく食い違っているのが分かりますよね!
もちろん楽しいことばかりじゃありませんし、スキルを蓄積するために会社に数年間勤務するというのは大事です。
しかし、私も実際に独立してからは「独立したいと思った時にすれば良いんじゃない?」と思うようになりました。
独立のための準備が完璧に整うのを待っていたら永遠に独立できないかも知れませんし、ダメになっても正社員に戻れば良いだけ。
これくらいの感覚で飛び込んでみるのも良いのかなと感じてます!
小さくスタートするのもオススメ!
そうはいっても、ある日いきなり会社を辞めるというのはなかなか勇気がいりますよね…。
であれば、週末起業くらいの感覚で小さくスタートしてみることをオススメします!
アクセサリーを売るのであれば今は手軽に出店できるECサイトがありますし、
サービス業であればココナラ等で手軽に事業を始めることができます。
実際にスタートしてみることで、
- どんなお客様からニーズがあるのか
- 料金帯はどのくらいが良いのか
- 競合はどれくらいいるのか
- 自分のサービスはどれくらい需要があるのか
こういった情報を得ることができるので、何も知らずにいきなり独立開業するより遥かに成功率が高まります!
独立というとどうしても「0か100か」みたいな話になりますが、そこまで極端に考えず、まずは小さくスタートしてみてはいかがでしょうか?
◆編集後記
昨日に引き続き今日も新しい契約へ。アチコチ奔走してはいますが、実際に体験してみないと分からないことが多いので、若いうちに体験できて幸せだなと感じています。(にしても今日は暑かった…!)