こんにちは!
公認会計士・クリエイター特化税理士の三橋裕樹です!
フリーランスで活動していると、こんな不安が出てくることってありませんか?
- 「今月、売上がちょっと少ない…」
- 「このままずっと続けられるかな…」
- 「もっと心に余裕を持って創作したい」
そんなときに考えてほしいのが、“複業”という選択肢です。
今回は、「クリエイターが複業を取り入れるメリットとリアルな始め方」について、やさしくお話ししていきます。
そもそも、複業ってなに?
複業とは、「本業+別の仕事」を組み合わせる働き方のこと。
いわゆる「副業」と違って、「どちらが本業」という区別をあまりつけないイメージです。
たとえば、
- 本業:イラスト制作 + 複業:デザイン講座の講師
- 本業:作曲活動 + 複業:音楽記事のライター
最初は本業に対して、複業の収入は低くなりやすいですが、
こんなふうに、自分のスキルや興味に関連する別の柱を持つことで、
収入の安定だけじゃなく、新しい出会いやスキルアップにもつながります。
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クリエイターが複業を持つ3つのメリット
1. 収入のリスク分散ができる
正直、フリーランスで本業一本って不安定です。
案件が減ったり、体調を崩したり、ちょっとした変化で収入がガクンと落ちることも。
でも、収入源が二つ以上あれば、どちらかが落ち込んでも補い合えるんです。
これは精神的にもすごく大きい…!
2. スキルの幅が広がる
複業を通じて、普段とは違うジャンルの仕事に触れることもあります。
新しい知識・人脈ができたり、思わぬところで本業にも生きてくることがあるんです。
たとえば、記事ライティングを学んだら、
自分のポートフォリオサイトの文章力がアップしたり、ブログやnoteでの収益発生を見込めたり。
3. “好き”を育てる時間が持てる
もし今、生活のために無理して仕事を詰め込んでいるなら…
少しだけペースを落として、好きな創作活動にじっくり向き合う時間をつくるのもアリ。
複業で最低限の生活費を確保して、本当にやりたい作品作りに時間を割く。
そんな働き方も、すごく素敵だと思います。
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複業を始めるときのポイント
「じゃあ、どんなふうに始めたらいいの?」
ここ、ちょっとリアルに整理してみました!
いきなり大きく動かない
最初は小さく、月1万円〜3万円を目標にするくらいでOK。
とくに、最初から大きく固定費がかかるビジネスを始めると、本業・生活に大きな影響を与えてしまいます。
自分の得意・興味から選ぶ
好きなこと・自然に続けられそうなことを選ぼう。
理想を言えば、本業のスキマに“気分転換”としてできることだと、生活スケジュールにも組み込みやすいです。
できれば、本業とシナジーを生み出せるものが望ましいので、いわゆるバイトではない方がおすすめ!
スケジュールを無理なく管理する
本業を圧迫しないバランスを大事に。
本業を優先できれば、もし複業が波に乗りきらないときでも精神的な安定は保てます。
たとえば、
- イラスト添削サービスを月数回だけやってみる
- 作曲のコツをnoteで連載してみる
- クラウドソーシングで1記事だけ書いてみる
そんな一歩からでも、十分に「収入の柱」になり得ます。
まとめ │ 複業のスタートは小さな一歩から!
- クリエイターこそ、複業でリスク分散できる
- スキルや出会いも広がるメリットあり
- まずは小さな一歩から、無理なく始めよう
自分を守りながら、楽しく働き続けるために。
「複業」という選択肢、ちょっとだけ考えてみてもいいかもしれません。
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