こんにちは!
公認会計士・クリエイター特化税理士の三橋裕樹です!
「投資を始めたいけど、毎月いくらがいいのかわからない…」
「生活とのバランスが不安で、毎月の額を決めきれない」
そんなふうに感じるクリエイターさん、多いと思います。
投資は、“額”も大事だけど、“安心して続けられること”の方がもっと大事!
この記事では、生活費・目標・心の安心の3つの視点から、
無理なく投資を続けていくための考え方を若手クリエイターさん向けに紹介します!
① 「生活費」を守れる金額かどうか
まず最初に確認したいのは、投資によって生活が苦しくならないか?という点。
生活費を圧迫してしまうと、こんなデメリットが👇
- 家賃や食費がギリギリになって不安定に
- 急な出費に対応できず、投資を途中で崩すことに
- 「投資=しんどいもの」になってしまう
さらに、生活費がカツカツな上に、
投資した銘柄の時価が下がったら、精神的な余裕がいっきになくなります…。
「投資は余剰資金で」と言われる理由は、まさにコレ。
なので、おすすめは“固定費を除いた残り”から、割合で決定すること!
たとえば、こんな感じ👇
- 手取り20万円
- 固定費(家賃・通信・保険など)が10万円
- 残り10万円の中から投資額を決める
この残りの自由に使えるお金(可処分所得)のうち、
2〜3割(この場合なら2〜3万円)を目安として投資する、といったイメージです。
もちろんこれはあくまで目安なので、
生活を壊さず続けられる金額か?を大事にして決めるようにしましょう!
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「目標」から逆算して考える
もうひとつの視点として、未来の自分が“どんな暮らしをしたいか”も大事!
たとえば、こんな目標がありませんか?👇
- 40代で家族とゆっくり暮らしたい
- 毎年好きな国で1ヶ月仕事しながら暮らしたい
- 60歳で月10万円の配当収入を目指したい
そのイメージに合わせて、
- そのためにはいくら必要?
- 何年かけて準備すればいい?
- じゃあ毎月いくら投資すればいい?
こういった順番で逆算してみると、毎月の目標投資金額を考えやすくなりますし、
“やってる意味”が見えてモチベーションにつながります!
たとえば、Casioさんの Keisan 積立計算(複利毎課税)を使えば、
NISAでインデックス投資を20年続けた場合の金額試算もできるのでおすすめ!
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「心のバランス」も踏まえて決める
見落とされがちだけどめちゃくちゃ大事なのは、「心のバランス」も考えること!
いくら毎月の投資額が多くても、
「自由に使えるお金が手元にないと不安」っていう人は、それがストレスになって、
いつか投資を中断する要因になります。
たとえば、こんな人は要注意👇
- 投資に回しすぎて、日常がケチケチになった
- 不測の出費に焦って投資を崩してしまった
- 「あれ?今月ピンチかも」と毎月不安になる
そんなふうに心がざわつくなら、
投資額を少し下げてでも「心のゆとり」を優先する方が、結果的に長く続けられますよ!
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Q&A:投資に関するあるあるなお悩み
Q.「投資額を増やせば増やすほどいい」と聞いたけど…?
A. たしかに早く増えるけど、無理して続かないと本末転倒!
まずは、自分の生活と気持ちを守れる額で続けるのが正解です!
Q. 少額すぎても意味ない?
A. そんなことはありません!
投資は「習慣」として長く継続することに大きな意味があります!
まとめ │ 投資は「安心して続けられるペース」が大事
- まずは生活費を守れる金額から始めよう
- 目標から逆算すれば、やる意味が見えてくる
- 手元の安心感も大切にしながら調整していく
焦らず、自分らしいペースで育てていきましょう!