こんにちは、公認会計士・税理士の三橋裕樹です!
今月、久しぶりに同業者の方と食事をする機会が2回(それぞれ別の人)あったのですが、どちらの方からも「聞き上手だから喋り過ぎてしまった」と言っていただくことができました。
リップサービスだとは思いますがとても嬉しかったので、勢いそのままに会話で「聞く」ために心掛けていることを書きます!
相手への興味が大前提
まず、相手に対して興味を持てるかどうかというのが話をするうえで大前提になっています。
私は器用な人間ではないので、そもそも相手に私が興味を持っていない時は全く話が盛り上がりません…。
「早く帰りたい…」
「この人苦手…」
興味を持てない・なんだか合わない人と話をしていると、このようなことを無意識に考えてしまいますよね…。
話をする以前に、相手の話を聞こうというスイッチが入っていない状態。
(聞きたいことなんて無い訳ですから当然といえば当然なんですが…。)
少なくとも、聞き手がこんな状態だったら相手も楽しく会話してくれる訳がありません。
合わない人とは無理に話しませんが、相手に対する興味を持つことは極力心がけています。
相手にお腹を向ける
簡単にできる姿勢の話をすると、お腹を相手の正面に向けるようにしています。
PCを操作しながら会話をしていると、
顔は相手の方を向いているけど、体が別の方向をPCを向いているということがよくありますよね。
やってる本人は悪気はないのですが、顔と体がチグハグな方向を向いてるとちょっと偉そうに見えます。
(こんな感じ。)
私もお客様が複数いる場合や、机の形状や特殊な場合はやってしまうことがありますが、あまり印象の良いものではありません。
意識的にお腹を向けるようにしましょう!
相槌は表情付きで
会話をしていて一番辛いのは、相手からのリアクションが無い時ですよね。
どんなに楽しい話をしても相手が無表情だとノってこないですし、相槌が無ければちゃんと聞いてくれてるかも分かりません。
そのため、「自分がされたら嫌なことはしない」の精神で、相手が話をしやすいよう表情付きで相槌を打つようにしています。
驚くような話を聞けたときは、驚いた表情をしながら「えぇ!?」と言い、
面白い話を聞けたときは、笑いながら「面白いですね!」と言うイメージ。
(ただ、これはあくまでイメージであり露骨なものはNGです。)
仲の良い友達と雑談している時を思い出せば分かる通り、相槌や表情の変化は相手への興味が湧いていれば自ずと出てくるものかと思いますので、上記のようなイメージを持っておく程度で良いのかも知れません。
関連する話題について自分も話す
「もう少しその話聞きたいなぁ」って思うこともありますよね。
そういう時は、相手の話題に合わせて自分のことも話すようにしています!
勉強法の話であれば、
「私の場合、あえて音楽をかけた方が集中できるんですけど、〇〇さんは耳栓派ですか?」みたいなイメージ。
また、これを応用して自分から話題を切り出すこともあります。
「そういえば最近、仕事漬けにならないようswitchでリングフィットアドベンチャーをやってるんですが、〇〇さんは息抜きにゲームや運動したりしてますか?」といった感じ。
相手が話すことに抵抗がない話題でなければ話題を深堀りすることができます!
補足:会話の流れに逆らわない
あとは補足として、会話の流れに逆らわないのも重要です。
会話が盛り上がっているなかで全く別の話題を切り出すと、それだけで「こいつ話聞いてないな」と思われ相手の心にブロックがかかるので、それは避けなくてはなりません。
話題を切り替えるのであれば、流れが一旦落ち着いたかな?と思うところで切り出していくのがベターでしょう。
以上、会話術の本を読めば書いてあるようなことばかり書いてしまいましたが、やってみると想像以上に効果がありますのでオススメです!
使えそうなことがあればぜひ実践してみてください!