こんにちは、三橋裕樹です!
何の業種にしても、
独立を決意したとき、
独立したてのとき、
自分の強みが分からない人って少なくないと思うんです。
私もそうでした。
そういうときの解決策を書いていきます!
スキルや経歴はマインドマップに書き出す
分かりやすいのがスキルや経歴(今までやってきたこと)。
資格や肩書など独占業務があるならそれだけで強みになりますが、
差別化しないと「自分である必要」が見えにくいですよね。
そのため、強みとして売り出していくのであれば、
何か と 何か を掛け合わせたキャッチコピーみたいなのを作っておくと楽です!
私のケースでいえば、税理士・会計士・ボーカロイドを組み合わせた
「ボカロ系会計士税理士」がキャッチコピーになります。
ただ、組み合わせるための材料って意外と見えにくいもの。
頭で考えていても進まないことが多いので、
マインドマップを使うことをオススメします。
(こんなやつ。)
私は自己分析や事務所方針を考える時に使うだけなので正しい使い方は分かりませんし、
漏れ・ダブりも気にせず勢いで書いてます笑
「マインドマップ ツール」で検索すると無料のものもありますので、
一度使ってみましょう。
(私は有料版のMindMasterを使用してます。)
話を戻します。
画像見てもらえば分かるとおり、ジャンルに分けると自分を構成するパーツを見つけやすくなりますよね。
私の場合も資格はともかく、
頭の中で考えていたらボーカロイドが好きなことアピールするって話にはならなかったと思います。
(ビジネス面で考えたらボーカロイドが好きなことって何の強みになるんだ?って話じゃないですか。)
でも、パーツを組み合わせると意外に良い感じになりました。
実際、「ライトノベル・ボカロ好きです」とアピールしていたことで、
お客様から「私もよくボカロ聴いてました!」と言ってもらえたり
「業界に理解がありそうだったので」と新規のお客様からお問い合わせがきたりします。
なので、自分の脳内で考えるんじゃなく、
目の前に見えるかたちで材料をおいて、いろいろ組み合わせてみるのがオススメ。
そのなかでマーケティングに使いやすそうな組み合わせが見つかればベストですが、
そうじゃなくても
「これ他にいないんじゃない?」
「なんか面白いな、これ」
こんな感じでシックリくる組み合わせが見つかったら、それを使ってみましょう。
自分のキャラクターは発信・会話で見つける
スキルや経歴以上に苦労するのが、自分のキャラクターを見つけることじゃないでしょうか。
キャラクターっていうとむずかしいですが、
人柄とか、性格とか、特徴とか、そんな感じの話です。
ザックリとは自分のことを理解している人って多いと思うんですが、
それでも「俺は優しい」とか「説明がうまい」とか言葉にしづらいですよね…。
でも、ビジネスにおいてはこれが結構大事。
税理士でいえば、怒らないから相談しやすいとか、レスポンスが早いだけでお客様にとって価値ある存在ですし、
イラストレーターさんやプログラマーでいえば、お客様のニーズをうまく汲み取れる人は重宝されると思います。
なので、他の人と比べて自分はどういう存在なのかというのを認識しておくことはとても有効。
(上には上がいるので、絶対的な強みではなく、相対的な強み。)
で、自分のキャラクターを理解するためには、
発信や会話を続けることが一番です。
情報発信したり、人と会話していると
「図が分かりやすい」とか、「落ち着いて話すから聞き取りやすい」とか、
誰かがフィードバックしてくれます。
そうなれば、客観的に自分のキャラクターというものが分かりますし、
強みとして使えるものであれば即使っていきましょう。
自分がどう思っていたとしても、
相手に認識された自分というものが、周りから見た自分のキャラクター。
友達、パートナー、お客様から積極的にフィードバックをもらって、
自分の強みを見つけていきましょう!
◆編集後記
先日ネットで募集していたZoom雑談に応募してくださった村上ゆういち先生と初めてお話しました!
平日は「毎日会計Tips」をTwitterで発信されている方で、かつ監査法人歴が10年以上という大先輩。見切り発車で募集かけなかったら実現しなかった縁だと思うので、本当思いつきで行動して良かったです。
とても話しやすい方で、楽しく会話していたらあっと言う間に30分過ぎてしまったので、また次回お話できる機会を設けて色々聞いてみよう…!
あと、昨日またカカオ豆の焙煎をやってました(4回目)。そして今日粉砕してチョコに加工。
悪い意味で慣れてきて、バターや砂糖をあまりこだわらずに作っていたのですが、今回は過去最高の味!
本当にちょっとした加減で味が変わるので面白いものです。沼ですね。チョコ沼。