こんにちは!
公認会計士・クリエイター特化税理士の三橋裕樹です!
独立してから、私がやってるブログでの情報発信。
一時期は「ちゃんと続けたら、いつか仕事に繋がるかも…」って思って毎日更新してました。
でも正直、メリットもあればモヤモヤする瞬間もあります。
だからこそ、しばらく放置するようになった時期も…。
今日はそんな、情報発信と向き合う個人事業主のリアルについて、
クリエイター向けにざっくばらんに書いてみようと思います!
私も、全部ネット集客でやってきた
私は営業経験ゼロ・見込客ゼロ・コネゼロでスタートしたので、
ネットでの発信がほぼ唯一の営業手段でした。
そんな私でも、ブログを通して情報発信を行うことで、
「ブログを読んで問い合わせしました」と言ってもらえることが徐々に増えてきて。
独立から年数を重ねてきましたが、
振り返ってみるとご紹介・ネット経由だけで今までずっとお仕事をいただけています。
…とはいえ、順調だったわけじゃなくて。
最初の1〜2年は、「こんなに書いてるのに誰も見てなくない?」って何度も思ったし、
正直、心折れそうな時期もめちゃくちゃあったんです。
「発信してる=ヒマ人」って思われる?
これは私が直接言われたわけじゃないけど、同業者のツイートで見かけたんです。
「毎日発信してるってことは、ヒマなの?本業ちゃんとやってる?」
たしかに、税理士業界は超ハードワークが当たり前みたいな空気もあるので、そう見られてしまうのも分かる。
「発信する前に目の前のお客様大事にしろよ」っていうのも分かります。
これ、多分他のお仕事でもあるあるですよね。
でも、発信だって”仕事の一部”。
新しい情報を調べたり、自分の考えを言語化したりするのって、かなりの時間とエネルギーがかかります。
だから私は、情報発信も立派な仕事だと思ってるし、胸を張っていいと思ってます。
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実際、どれくらい時間かかってるの?
テーマにもよりますが、当時は1記事あたり1時間~2時間くらいかかってました。
ただ、専門的なことを調べ直したり、自分の経験を思い出しながら書いたりしてると、
あっという間に夜になってたことも…。
「その時間で本を読んだ方がいいのでは?」って思うことも正直ある。
溜まってるお仕事を片付けた方がよかったって後悔した日もいっぱいあります。
でも、記事を書いてる=誰かに届く可能性を増やしてるってことだから、
営業活動としてはめちゃくちゃコスパいいんですよね。
発信したからって、すぐ仕事に繋がるわけじゃない
過去の自分に対しても、これは声を大にして言いたい。
「発信=すぐ集客できる!」と思ってると、たぶんつらくなります。
どれだけフォロワーが増えても、PVが伸びても、
最終的に依頼してくれるのは“信頼してくれた人”だけ。
結局のところ、「この人にお願いしたい」って思ってもらえる関係づくりがいちばん大事なんですよね。
それって、少し発信をしただけじゃ完結しないんです。
たまたま、お客様となる人の悩みや要望が自分にマッチして、
かつ自分のキャラクターやスキルを調べてくれる時間があって、ようやく依頼につながります。
こればっかりは、対面で営業をしていない以上、
じっくり時間をかけてチャンスを待つしかありません。
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それでも続けてよかった理由
- 誰かの不安に寄り添える記事が書けたとき
- 「この記事で安心しました」ってDMをもらえたとき
- 過去の自分が悩んでたことを、今の自分が言語化できたとき
たとえすぐに仕事にならなくても、時間差で誰かを救うこともあれば、“自分を整える時間”にもなるんですよ。
だから私は、続けられるレベルで続けていこうと思ってます。
まとめ │ 情報発信はいつか自分を知ってもらうための種まき
- ブログやSNSの情報発信は、すぐに効果が出るとは限らない
- でも、“知ってもらう・信頼してもらう”にはやっぱり必要
- 誰かの役に立つだけじゃなく、自分自身の整理にもつながる
「今日も記事書けなかった…」って落ち込む日もあるけど、
続けた分だけ、いつか自分の言葉は力になっていくと思います。