音楽家必見!自宅の部屋を防音室にリフォーム工事した場合の償却年数について

税務関連

こんにちは!
クリエイター特化税理士の三橋裕樹です!

アビテックスの償却年数について
考え方を記事にまとめたところ

想像以上に読んでもらえました!

(「防音室 償却年数」の検索順位も1位!)

ヤマハの防音室(アビテックス)は何年で減価償却すべき?償却年数の考え方
こんにちは、三橋裕樹です! 新型コロナウイルスの影響で 外出自粛を余儀なくされて、 自宅で練習するべく ヤマハのアビテックスを導入された 音楽家さんもいるのではないでしょうか? 今回はそんな方に向けた記事です! ...

 

そこで今回はアビテックスではなく
自宅の部屋を防音室にリフォーム工事した場合

勘定科目はどれを使って
何年で償却する必要があるかについて説明します!

※この記事で対象としている防音室工事は
一室まるまるリフォームするような大規模工事です。

勘定科目は建物

さっそくですけど
勘定科目は建物に該当します!

建物そのものじゃないので
建物附属設備っぽい感じもあるんですけど

建物附属設備って
建物に取り付ける設備のようなものが該当します。

防火設備とか、給水設備とか
自動ドアとかエレベーターとか。

これに対して
部屋を防音室にリフォームするのは
取り付けるってイメージとちょっと違いますよね。

附属というより
建物本体を直接改造する感じ。

なので建物勘定に計上するようにしましょう!

償却年数について

では償却年数を何年にするか。

これはちょっと分かりづらいんですけど

防音室のリフォーム工事をする
建物そのものの償却年数を使うことになります!

たとえば木造の住宅に作るなら
国税庁の耐用年数表より22年。

 

 

つまり防音室のリフォーム工事をする
建物の構造・用途によって償却年数が変わるということ!

建物内に部屋をつくっても
何年もつかは建物自体の耐久性に依存するので
このような処理になるんですね…。

 

そして、もう一点ややこしいのが
中古の耐用年数を使わないということ。

防音室のリフォーム工事をする建物は
何年も前に建てられたものかも知れませんが

防音室自体は新たに造るものなので
新規取得の資産として扱われます。

もちろん年の途中で取得したら
減価償却費を月数按分することもお忘れなく!

(会計システムの固定資産台帳に登録すれば自動で処理してくれます)

防音室の経費割合について

防音室の減価償却費は
原則として全額経費にしてOKです!

もちろん趣味のための
カラオケルームとかは経費にできませんけど

ほとんどの人は仕事で使わないなら
わざわざ部屋を防音室にリフォームすることもないでしょうからね…。

 

ただ、新築で物件を建てる場合は
防音室の金額が分からないこともありますけど

もし施工会社に
防音室単品の御見積書を出してもらえるなら
その金額を固定資産に計上すれば良いですし

建築総額しか分からない場合は
総額をいったん固定資産に計上して

減価償却費のうち
防音室の間取り分だけ経費に計上しましょう。

ちょっと分かりづらい話ではありますけど
いずれ部屋を防音室にリフォームするときは参考にしてください!

 

◆新しいこと

ある案件の成約。