こんにちは!
公認会計士・クリエイター特化税理士の三橋裕樹です!
「あの人に作風が似てるって言われた」
「影響受けてるつもりはなかったのに…」
そんなふうに、ちょっとした一言に心がざわつくことって、ありませんか?
この記事では、そんな“自分らしさ”に悩んだときに、
少しだけ心がラクになる考え方をクリエイターさん向けにまとめてみました。
「似てる」って、そんなに悪いこと?
作風が似てるって言われると、
- 自分にはオリジナリティがないのかな…
- パクリっぽく見えてたのかな…
- 自分の作品として評価されてない気がする…
そんなふうに、悲しくなったり、自分を責めたくなってしまうこともありますよね。
でも、ちょっと視点を変えてみると、
似てる=参考になるくらいの完成度があるとも言えるんです。
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影響を受けるのは、自然なこと
そもそも、人は誰かの表現に影響を受けながら育っていきます。
たとえば、
- 好きな作品の雰囲気
- リスペクトしてる技法や色づかい
- 「自分もこういうの描きたい!」という気持ち
こういったことを全部ひっくるめて、そこに“あなたらしさ”がちゃんと重なってるんです。
だから、「似てる」と言われた=「その人のコピー」ってことじゃなく。
むしろ、自分の中に取り込んだうえで“自分の色”にしようとすることって、すごく大事なステップ。
革新的な技術が、今まで世の中にあったアイデアの組み合わせで生まれるように、
独自性のある作品も、色々な情報を咀嚼して作られていくものだと思います。
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“自分らしさ”は、あとから育つもの
自分らしさって、最初から明確な人は少なくて、
きっといろんな表現を試しながら、少しずつにじみ出てくるものなんです。
たとえば、
- 同じ技法でも、なぜか自分らしくなる
- 使ってる配色にクセが出てくる
- 選ぶテーマに一貫性がある
そういう「無意識の個性」って、あとから振り返ったときに気づくことも多いです。
だから今、もし「似てる」と言われることがあっても、
その繰り返しの先にオリジナリティがどんどん育っていくはず。
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「似てるね」の奥にある本音は?
受け手の「似てるね」というのは、
「いい作品だった」っていう遠回しなほめ言葉かもしれません。
- あの人っぽくて好きだった
- 安心感があった
- クオリティが高かった
また、実際に創作をしていない人にとっては、
どうしても「○○に似てる」って言い方が上手さの表現として使いやすい面もあると思います。
言われたときはモヤッとしても、
こんな感じで、悪意じゃない可能性もあるって思えるだけで、ちょっと心がラクになるかもしれません。
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Q&A:「似てる」って言われたときのあるあるなお悩み
Q. じゃあ、似てるって言われたらどう返せばいい?
A. 「ありがとうございます!好きな表現が少し出てるのかもしれません」みたいに、
リスペクトの気持ちで返すと、角が立たず、自分の中でも受け止めやすくなります。
Q. 本当に自分らしさって必要なの?
A. 「自分らしさ」が分からなくても大丈夫。
“好き”や“気になる”を選び続けていく中で、自然とにじみ出てくるものですし、
お客様に言われてはじめて気が付くってこともあると思います。
まとめ │ “似てる”って言葉に、ふりまわされなくて大丈夫
- 誰かに似てるって言われても、それは「成長の途中」だからこそ
- 好きな表現から学ぶことは、自然で大事なこと
- 自分らしさは、あとからちゃんと育っていく
少しずつ、無意識のうちに「自分らしさ」って育っていくんだと思います。