こんにちは!
公認会計士・クリエイター特化税理士の三橋裕樹です!
フリーランスや個人事業主として活動していると、
「資金が足りない」「もっと環境を整えたい」と思うタイミング、ありますよね。
そんなときに出てくる選択肢のひとつ“融資(ゆうし)”を受けること。
でも、「借金ってやばいんじゃ…?」と思って、避けている人も多い印象です。
この記事では、「良い融資」と「悪い融資」を分ける考え方を、
クリエイター向けにわかりやすくお伝えします!
結論:使い道で”良いか悪いか”が決まる
借金=全部NGってわけじゃないんです。
それが「いい借金」になるか「ダメな借金」になるかは、使い道で決まります。
たとえば、こんな違い。
- 💡 スキルアップのための研修代や設備投資 → 将来の売上アップにつながる=いい融資
- 💸 ちょっと贅沢し過ぎた生活費の穴埋め → 返済の見通しなし=悪い融資
どれだけ低金利でも、「使った後に何も残らない」お金の使い方は、リスクが高いです…。
「融資のお金を使って、より多く売上を稼いで返す」つもりで借りるのが大事!
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こんなときは、融資を前向きに検討してOK
ほかにも、こういうタイミングでは前向きに融資を検討しましょう!
- 新しいPCやソフトを導入して、作業効率を上げたい
- 作品のクオリティを上げるために、設備を整えたい
- 法人化や事務所開設に伴って、資金が必要になった
その時にお金を使って終わりじゃなく、先につながるお金の使い方は勝ちパターン!
こうした「未来の売上や活動の幅を広げるための投資」なら、積極的になってOKです!
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逆に、こんなときは要注意!
逆に、以下のような動機での借入は注意が必要です。
- 収入の減少を「とりあえず補填したい」だけの借入
- 気持ちが不安だから、とにかくお金が欲しい
- 返済計画がなく、「なんとかなるっしょ」で借りる
一時しのぎの借入は、あとあと自分の首をしめることにもなりかねません。
融資の相談は“早め”がカギ
融資を受けるきっかけは色々ありますが、
「もうヤバい…」という状況になる前に、早めに相談しておくのが大事!
たとえば日本政策金融公庫や信用金庫は、
「売上が伸びてきた」「事業を拡大したい」というポジティブなタイミングでの借入を歓迎します。
つまり、「調子がいいときこそ、相談しとく」が正解!
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Q&A|よくある質問
Q. 売上が少ないフリーランスでも、融資って受けられますか?
A. はい、事業計画がしっかりしていれば受けられる可能性があります!
とくに創業間もないタイミングの融資は審査もゆるめ。
売上以上に「どう使うか」「返済できるか」がポイントです。
Q. 融資とカードローン、何が違うんですか?
A. 融資は「事業目的の資金調達」、カードローンは「個人の消費用ローン」です。
事業に使うなら、金利が低く、返済期間が選べる融資の方が安心です。
まとめ │ 融資は「使い道しだい」で味方にも敵にもなる
- 借金=悪ではなく、未来への投資なら「良い借入」になり得る
- 使い道と返済計画がハッキリしていれば前向きに検討してOK
- 迷ったら、早めに専門家に相談するのが安心
「なんとなく怖い」で避けるのではなく、「うまく使えば、未来の自分を助けてくれる」
それが、融資という選択肢です!
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「借りるべきか迷ってる」「何に使えば正解か分からない」
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