こんにちは!
公認会計士・クリエイター特化税理士の三橋裕樹です!
「納期が同じ時期に集中してしまった」
「大きな案件がいくつも重なって、どこから手をつければいいのか分からない」
「パンク寸前で、精神的にもキツい…」
時にはこういうギリギリで戦ってるクリエイターさん、正直少なくないと思います。
そこでこの記事では、複数案件を無理なく乗り切るための対処法を
クリエイターさん向けにやさしく整理してみました!
まずは「全部やらなきゃ」を手放す
案件が重なると「とにかく全部こなさなきゃ!」とついつい自分を追い込みがち。
でも、その焦りこそ、かえって効率を下げたりクオリティを落とす原因になります。
わたしもよくハマってしまう罠が、焦るとつい目の前の作業を同時進行しようとすること。
しかし実際にはマルチタスクは脳に負担が大きく、結果的にどれも中途半端になりやすいんです。
そこで大切なのが、優先順位を決めて「今やること」を一つに絞ること。
「全部を抱え込む」のではなく、「今日はコレ」と決め打ちして区切りをつけるだけでも心が軽くなります。
優先順位の決め方は、
- 納期が一番近いものから取り組む
- 修正が多く発生しそうな案件は早めに着手する
- 短時間で終わるタスクを先に片づけて、心を整える
こういった基準を持っておくと選びやすくなるハズ。
「全部同時にやらなきゃ」ではなく、
「順番をつけてひとつずつ進める」ことが、結果的に一番の近道です。
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タスクを「見える化」して頭を軽くする
脳は同時に処理できる情報量に限界があるので、
頭の中が「忙しい」に支配されると、「やばい」と感じてパニックになりやすいです。
そんなときは、紙やアプリに全部書き出して「見える化」しましょう。
脳内で整理していることを「頭の外」に置いておくだけで、余白が生まれ集中力が戻ってきます。
おすすめは、こういったこと👇
- 付箋やノートにタスクを書き出して机に貼る
- 手帳にタスクを細かくわけて書く
- ToDoリストに「タスクとかかる見込み時間」を一緒に書いてみる
タスクをリスト化して優先順位を整理するだけで、
「じつは思ってたより短時間で終わるかも」と気持ちが軽くなることも多いです。
さらに終わったタスクに「大きな×」を書いて消していくと、
視覚的にも達成感が積み重なって次の作業に取りかかるモチベーションが湧いてきますよ!
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1日の時間をざっくりと分割する
どうしてもタスク管理がめんどうな場合や、納期ギリギリで案件が重なっているときには、
1日の時間をざっくりと分割するのもおすすめです。
具体的には、
- 午前中は案件Aに集中、午後は案件Bに集中
- 夜は軽作業(修正・メールなど)にあてる
こんな感じで時間をブロックで区切ると「どの時間に何をやるか」が明確になり、
同時進行の混乱を回避しつつも、1日で複数のタスクをこなしやすくなります。
短時間のうちに「あれもこれも」と何度もタスクを切り替えると集中力が途切れるため、
ポイントは、1ブロックを3時間程度で区切ること。
切り替えのタイミングで一度仮眠を挟むと、次のブロックでも集中力を保てます。
それでも3時間ずっと集中力が続く人なんてほとんどいないので、
45分くらい頑張ったら10分程度休むといった感じでやってみましょう!
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心のケアも忘れずに
案件が重なると、身体的にも精神的にも疲れやすくなります。
そんなときはあえて「休憩」や「リフレッシュ」を予定に入れることがかなり重要。
たとえば、
- 30分だけ散歩する
- お風呂にゆっくり入る
- 軽い運動やストレッチをする
- 好きな音楽や動画で気分転換する
このような心身をリセットする時間があってこそ、
作業に集中できるエネルギーが回復します。
休むことはサボることではなく、
パフォーマンスを維持するための大事な準備。
忙しいときほど、あえて休む勇気を持ちましょう!
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Q&A:タスクに関するあるあるなお悩み
Q. 案件が多すぎて優先順位が決められません…
A. 「納期が近いもの」と「影響範囲が大きいもの」を基準に選びましょう!
なんでも完璧にこなそうとすると無理がくるので、状況によっては納期調整なども検討を。
Q. 睡眠を削って乗り切るのはアリ?
A. 一時的なら仕方ない場合もありますよね。
ただ、パフォーマンスが落ちて逆効果になりやすいのでおすすめしません!
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まとめ │ 複数案件を抱えても、優先順位と仕組みで乗り切る
- 「全部やらなきゃ」ではなく、順番を決めて進める
- タスクを見える化して頭を整理する
- 1日の時間をざっくりとブロックで分ける
\ 忙しさに押しつぶされそうなクリエイターさんへ /
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