こんにちは!
公認会計士・クリエイター特化税理士の三橋裕樹です!
生活音や環境音に気を取られやすいタイプのクリエイターさんって、意外と多いですよね。
そんなときに活躍するのが、「高性能耳栓」。
安いものだと数百円、高いものだと5千円を超えるものまであるけれど、
「耳栓にそんなお金出す価値なくない?」と思ってませんか?
この記事では、きちんとした耳栓を使ってみたレビューと、経費判断ポイントを、
クリエイターさん向けにやさしくまとめていきます!
「集中のための道具」としての耳栓
わたしもつい最近まで耳栓のイメージって、
100円ショップで売ってたり、飛行機に乗ったときにもらえる「あのスポンジ」でした。
あれでもかなり音を抑えてくれますし、安いので使い買っても良い。
ただ、長時間つけてると結構痛くなるんですよね…。
あとは、聞こえ過ぎないのもちょっと気になるところ。
でも、今年に入ってちょっと高めの耳栓を使い始めてから意識が変わりました!
少し高めの耳栓は、ただのスポンジじゃなくイヤホンみたいなもの。
具体的にはこんな使い心地です👇
- 少し遠くで音が聞こえる感じ
- 長時間つけても耳が痛くならない形状
- シンプルで目立たないデザイン
そのため、もともと音楽を流しながら仕事をする習慣のあるわたしでも、
1日のうち何時間か耳栓をして仕事をする、という時間ができたほど。
実際に使ってみた感じとして、
こういうシーンではかなり実用的です👇
- 自宅作業で生活音が気になる(洗濯機・隣の物音など)
- カフェでの作業中に周囲の声が耳に入る
- 編集やイラストなど、音に集中を持っていかれたくないとき
- 睡眠前の「脳内整理」に使いたい
- ノイキャンの逆位相音がしんどい
ちなみに私が使っているのは、
Amazonで2,000円くらいで買ったコチラ↓
セールになっていると1,500円くらいで買えるので、めっちゃおすすめです!
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高性能耳栓は経費にできる?
「耳栓がおすすめなのはわかったけど、経費になるの?」
ここが気になるポイントですよね。
結論からいうと、仕事に使っていれば経費として認められます!
とくに耳栓って、基本的にはこういうときに使うもの👇
- お仕事や作業に集中するため
- 長距離バスや飛行機でのノイズ対策
- パートナーや家族のいびき対策
趣味目的で買うようなものではないので、文房具と同じような感覚で、
「私費目的で買ったのでは?」という視点で突っ込まれにくいんですよね。
ただし、「絶対に経費になる」というわけではないので、
以下のポイントを意識しましょう👇
- 使用目的が明確か(例:集中力アップ、周囲の音を遮断して編集作業)
- 私的利用との線引きがあるか(日常用ではない)
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こんな証拠があれば、さらに説明しやすい
もちろん「仕事に使っていること」の証拠として、
こんな記録があれば、経費としての根拠はさらに強まります!
- 購入後にレビューや使い心地をSNSやブログで共有
- 「○○の収録日に使用」といったメモを残す
- 作業スペースや道具紹介の投稿に耳栓も入れておく
- 複数の仕事道具と一緒に「これも日常の作業に必要」と明言する
たとえば、「高性能耳栓を使い始めてから、平均作業時間が30分短縮した」といったような実感を、
日々の仕事記録やSNSのつぶやきに自然に含めておくだけでも、十分根拠になります。
そもそも趣味嗜好的な要素のある支出でもないので、
厳密に考えすぎないでも、仕事に使っている実態があれば経費としての説明は難しくないかと考えます。
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Q&A:耳栓に関するあるあるなお悩み
Q. 100円ショップの耳栓でも経費にできますか?
A. もちろん経費にできます!
価格の高低よりも「仕事で使ったかどうか」がポイントです!
Q. AirPods Proのノイキャンを使ってるんですが、耳栓も必要?
A. 音楽や通知を完全に遮断したい場面では、耳栓のほうが向いていることもあります!
とくにノイズキャンセリング機能は、音楽を流してなくてもノイズをかき消す逆位相の音が流れるので、
耳栓のほうが頭痛や疲労につながりにくいです!
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まとめ │ 高性能耳栓も、仕事に使っていれば経費にできる!
- 集中力アップのための耳栓は、仕事目的が明確なら経費にできる
- 使用状況の記録やアウトプットがあれば、さらに説明しやすい
- ノイキャン特有の逆位相の音がないので、長時間使っても疲れない
感覚の鋭いクリエイターさんほど、「耳から入る情報」に疲れてしまいがち。
そんなときの頼れる相棒として、高機能耳栓を「仕事道具」として取り入れてみてください!