士業が独立するためにやるべきことってなに?私が考える5つのポイント

独立開業

こんにちは、公認会計士・税理士の三橋裕樹です!

士業の強み。それは独立開業をしやすいことでしょう。

ただ、実際に独立をするとなるとそれなりに勇気がいるもの。

そこで今回は、独立するためにやっておくべきことを私なりに書いていきます!

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理想を言えばキリがない

私自身、独立する前は法人のOBに「独立するにあたってやっておくべきことって何ですか?」という話をよく聞いてました。

その時の話を要約すると「とりあえず独立してから考えれば?」といった感じ。

「うーん、適当だなぁ…」と感じてしまいますが、今なら多分私も同じような話をすると思います…。

なぜならキリがないから。

例えば、やった方が良さそうだよねー、と言われそうなことをパッと挙げてみるとこんな感じ。

【営業(オンライン)】

  • 独立前から専門性が高い情報発信を継続する
  • SNSで同業者と繋がっておく
  • 自社HPを作成し、更新頻度を高くしておく
  • 特定の分野に特化してSEO対策をする
  • 各種セミナー、懇親会に参加

【営業(オフライン)】

  • 開業と同時に成約できるお客様を見つけておく
  • OB、知人の経営者や友達に挨拶周りする
  • ビジネスマッチングアプリ(yenta等)で人に会う
  • 異業種交流会に参加
  • 各種セミナー、懇親会に参加

【事務所運営関連】

  • 独立開業後の事務所ポリシーを決めておく
  • 専門分野の知識蓄積
  • サービス内容の拡充
  • 強み、弱みの明確化と競合の明確化
  • 報酬の相場調査と料金表作成
  • 開業資金の準備(200万円くらい)
  • 創業融資を受けるための準備
  • コミュニケーション能力の強化

これだけ見ると開業って面倒臭いなって思いませんか?

企業・事務所に所属していると実名での情報発信ってかなり制限がかかりますし、開業と同時に成約できるお客様を見つけておくなんていうのは至難の業です。

異業種交流会に行けばだいたい怪しいセミナーの勧誘がセットで付いて回りますし、ビジネスマッチングアプリで人と会うというのもなかなか体力がいる話。

専門分野の蓄積、サービス内容の拡充について言えば、ある意味永遠のテーマであり、これが完璧になるまで待っていたら永遠に独立できない可能性すらあります。

じゃあどうすれば良いんじゃい!

多少の見切り発車が必要

理想論通りに行動しようとすると、いつまで経っても開業できないことになってしまいます。

なので、独立すると決めたなら見切り発車レベルの状態であってもとりあえず開業してみた方が良いというのが私の考えです。(つまり、OBの方々と同じ意見)

そして、独立するにあたって優先的に意識した方が良いと思うポイントを5つほど挙げておきます。

現職ではなるべく良好な関係を構築

これは独立後のリスクヘッジ。

置かれた環境にもよりますが、独立前の職場ではなるべく良好な人間関係を構築するようにしましょう。

士業の業界というのは案外狭く、知人の知人が自分の同期・先輩なんてことがよくあります。

良好な関係を構築できていれば、「ダメになっても戻ってくれば良いよ!」と言ってもらえますが、そうでなければセーフティネットが何も無い状態から再起しなくてはなりません。

所属している組織を去ってからのことは残った人達が考えるべき話ですが、所属している間は少なくとも悪い印象を残さないよう気を付けましょう。

オフラインが苦手ならオンラインで情報発信

多くの士業が苦手意識を持っているのが営業です。

私もテレアポ、飛び込み営業、DMといった営業は独立以来全くしてません。

(自分がされて嫌だったから、というのもありますが…)

なので、営業に自信があるという方であればそれだけで大きなチャンスになります。

逆に、私のように営業に自信がないという場合はオンラインで代替するしかありません。

自分のサービスを買ってもらうためにはまずお客様に認知してもらうことが必要。

Twitterやブログといった手段を用いて、ひたすら情報発信をしていきましょう。

何でもやります! をやめる

これは私の失敗談でもあります。

開業間もない時はお客様のニーズもかなり不鮮明なため、「何でもやります!」という方針を取りがちですが、特化型の方がお客様から選ばれやすいです。

というのも、業界外の人にとってみれば税理士といったら誰であっても同じくらいのスキルを持っているように見えています。

なので「何でもやります!」と言っても当たり前の話ですし、それであれば開業間もない人よりもベテランに頼みたいでしょう。

(開業間もない人に仕事を依頼するのは、安いからというのがだいたいの理由です。)

一方、自分がデザイナーだったら「デザイナーに理解のある税理士っているかな?」という目線で探すハズ。

そこで見つけてもらえば競合数はグッと減りますし、競合が減れば報酬を不当に下げる必要もなくなります。

開業後も勉強し続ける

これは専門分野の蓄積、サービス内容の拡充につながる話。

士業としてのサービスを続けていくのであれば勉強は避けられませんが、独立してから実際に使う専門知識って想像ほど多くないです。

そのため、独立した後に「あれ、これ何だっけ?」という論点があったらそれを都度学んでいけば良いかと思います。

凄い極端な例で言うと、

私は連結納税の実務経験が無かったため「独立してから質問されたらどうしよう…」なんて震えていました。

ただ、私の事務所がターゲットとしているお客様であれば連結納税の知識が必要となるケースなんてありません。

そんな知識を持っているより、お客様からすれば「これ経費になるの?」とか、「経費削減したいんだけど具体案ある?」みたいな話の方が重要です。

つまり、自分が欠点とする論点を必要としないお客様をターゲットにすれば十分にサービス提供は可能ですので、最初のうちはターゲット選定を誤らないという方が大事です。

そのうえで、少しずつサービス拡充を図るために欠点となる分野を潰すようにしていきましょう。

開業資金と創業融資の目途は立てる

これはビジネスのみならず生活を守るための手段です。

独立するということは、固定給が毎月入ってこないということ。

一方で生活費として家賃、食費、光熱費、通信費といった保険料は毎月出ていきます。

つまり、開業してから暫くは収入と支出の逆転現象が継続し、お金が減っていく期間となります。

開業資金と創業融資でこの期間をしっかり耐えきれるよう準備をしましょう。

個人的な体感ですが、自宅兼事務所で顧客0からスタートする場合、

自己資金で200万円、その他に創業融資で200万円の計400万円があれば十分勝機はあります。

開業時の登録、初期費用、業務上で必要となるソフトやシステムの支払い、

これに加えて月々20~25万円くらいの固定費を払っても1年間は無収入でやっていけます。

1年あれば業界の繁忙期も閑散期も経験することになるので、その間にお客様も獲得できるでしょう。

最後は「ダメでも戻れば良いや」の精神

色々書きましたが、結局最後の一歩は自分が踏み出さなければなりません。

独立開業というと失敗のリスクが大きいように思いますが、ダメだったらまた正社員としてどこかで働けば良いだけのこと。

借金を残したとしても、だいたいは生活費を少し切り詰めれば月々返済可能な額ですからやり直すことだってできます。

それくらい気楽に考えていきましょう!

 

◆編集後記

買い物ついでにパキラという植物を買ってきました。私は知らなかったのですが、金運アップがあるそう。

見ていて癒されます!