こんにちは、公認会計士・税理士の三橋裕樹です!
980円で本が読み放題のKindle Unlimited。
とても価値のあるサブスクリプションサービスであることは間違いないんですが、ちょっと使い方にコツがいるなと感じています。
読み放題から探すクセがつく
Kindle Unlimitedは200万冊以上が読み放題のサービスなので、自分が読みたい分野に関連する本がだいたい見つかります。
つい最近もパワーポイントのスライドづくりに関する本を探していたところ、とても分かりやすくて永久保存級の本を見つけることができました。
(ちなみにこれです。一生使える見やすい資料のデザイン入門)
読み放題であれば追加料金が発生しないため、あまり自分に合わなさそうな本であってもちょい読みしたうえで判断することができ、価値ある本に出合える可能性がグッと上がります。
ですが、Kindle Unlimitedに慣れてくると読み放題の中から本を探すクセがつくことも…。
例えば「簿記 入門」とAmazonで検索し、以下のような書籍が表示された場合、
Kindle Unlimitedを利用している人であれば無料かつ評価が高い下の書籍を選ぶのではないでしょうか。
もし自分に合わない本だったとしても他の書籍に変えれば良いだけですが、
目の前に無料で読める本があるのにわざわざお金を出して別の本を買うのは少しハードルが高くなります。
本は値段より直感的に選んだ方が自分に合う可能性が高いと思うので、Kindle Unlimitedを利用しているからこそ無意識に読み放題の本ばかり選んでしまわないよう気をつけたいところです。
積読状態に慣れてしまう
また、Kindle Unlimitedは10冊まで読み放題の本をライブラリにストックできます。
そのため、ついつい本を読み終えるごとに新しい本と入れ替えを行い、気付いたらいつも10冊近い本が積読状態とという人も珍しくないのではないでしょうか。
移動が多いときには読む本に困らないので便利なんですが、、、、
積読状態に慣れてくると本を読まないことに危機感を感じなくなってきます。
自分の机に本が10冊積んであったら半ば強制的に「読まなきゃ!」という気分になるのですが、電子書籍が積んであったところでスペースを取るわけではないのでそういう気分にもなりにくく…。
(イメージですが、こんだけ本が積んであったら読む意識が湧いてきますよね)
これは電子書籍かつ読み放題という便利なサービスだからこそのデメリットですが、本は読んでナンボのもの。
ダウンロードして満足、ということがないようにしましょう…笑
◆編集後記
今日は少し遠くの初めて行く大型書店へ。小さな書店には専門書がほとんど置いてないので、もう少し家の近くに大きな書店があったら嬉しいのですが…。