こんにちは、三橋裕樹です!
独立開業して1年くらい経ってから
自分で大きく変わったなぁと思うことの一つに
忙しくある必要がなくなったということがあります。
忙しぶることで得られるもの
「忙」という漢字が”心を亡くす”と言われるように
毎日忙しいと思いながら生活をしている精神を崩しやすくなります。
できることなら
忙しさを解消することが望ましいのですが、
実は忙しいことで得られるメリットもあります。
まず分かりやすいのが
仕事の分量を操作できること。
既存の仕事に加えて新しい仕事が増えたとき、
真っ先に担当として候補に挙がるのは頼れるエースか暇そうな人です。
そのため、担当の仕事が終わっていなかったり
自分は寝る暇もないほど忙しいとアピールすることで
新しい仕事が増えることを防ぐことができます。
それが良いか悪いかは別として…笑
また、友達から遊びに誘われても
「俺、今忙しくて…」と言って断ることで、
何だか自分がデキるビジネスマンになったかのように錯覚することができます。
私の話をすると
仕事は率先して取りに行ってましたが、
自分に自信がなかったので
忙しいフリをすることで自分の存在を正当化していたように思います…。
独立すると自分で業務量を決められる
これに対して
独立後は自分で業務量を決めることができます。
私はまだそのレベルではありませんが、
新規案件を取らなくても十分な収入を得られるのであれば
むやみに新しい仕事を取りにいく必要もありませんし、
時間ばかり取られて
リターンがあまり良くない仕事であれば
仕事をキャンセルすることも可能。
そのため、忙しいかどうかを決めるのは
他ならない自分ということです。
独立開業時は仕事が全然なかったくせに
前職のクセであれこれやる事を増やして忙しいように振る舞ってましたが
今となっては
開業時よりはるかに仕事があるのに自由に時間を使えてます。
(食べていけてる、という実績もあるので自信もつきます。)
自由な時間が多いほど楽しい
自由な時間が増えるほど
新しいことを学んだり、行ったことがないところに行ったりできます。
仕事に集中したい時は
その時間を業務に充てることもでき、
遊びたいときには
気兼ねなく出掛けることできる。
自分で時間の使い方を選べることで
同じことをやるにしてもストレスのかかり具合が大きく変わりますし、
仕事・プライベートを問わず
より楽しい経験を多く積めています。
まだまだ仕事を増やさなきゃいけないなぁという状況ではあるんですが、
このバランスが大きく崩れるほど忙しくあるのは、今私が目指しているところではありません。
こういったわがままが許されるのも
独立開業をオススメする理由の一つですね。
◆編集後記
普段はノートPCのキーボードをそのまま使ってますが、
画面とキーボードを切り離したいと思う時があるので外付けのキーボードを新しく注文しました。