人に強制された課題やノルマは、本人にとってその先が見えないとやる気が起きない

学習・効率化

こんにちは、三橋裕樹です!

「遊んでばかりいないで、勉強しなさい!」

子どもの頃に怒られた理由でアンケートを取ったら
トップ3に入るんじゃないでしょうか。

わが子が大人になったとき、
少しでも楽に生きれるようにという親心から

子供に勉強を強制してしまう気持ちはよく分かります。

でも現実を見ると、
社会人の年間平均勉強時間が100時間にも満たないほどなので

強制されて頑張った割には
勉強が好きな大人ってあんまり多くないのではないでしょうか。

強制されるとゲームでさえつまらない

私はゲームが下手ですが
プレイするのは大好きです。

ゲームに没頭することで
精神的に弱ったときに復活することができますし、

ストーリーや主人公に感情移入して
自分にとっての壁を乗り越えてきたこともあります。

小学生のときは
ゲームをやりたい気持ちが強過ぎて

仮病を使って学校を休み
両親が帰宅するまでゲーム三昧の日々を送っていたことも…。

それほど大好きなゲームですが、
人から強制されると驚くほど熱が冷めていきます。

ソシャゲやオンラインゲーム内のプレイヤーサークルである
”ギルド”に加入してノルマを課された途端にやる気が無くなる人がいますが

私と同じように誰かから強制されたことで
モチベーションがガクンと下がってしまったんでしょう。

(毎日〇時間以上プレイ!なんてギルドも当然に存在するので)

ゲームでさえ嫌なら勉強はもっと

楽しいゲームでさえ
強制されたことでつまらなくなるなら

勉強なんてやりたくないって思ってる子に
勉強を強制してもやる気なんて出てくるわけがありません。

もともと勉強好きならともかく
学校の授業よりもゲームの方が100倍楽しいですから

勉強に対する苦手意識を取り除くだけでも一苦労のハズ。

それに加えて
両親が勉強している姿を子どもに見せないなら

「大人になったら勉強しなくて良いんだ」と
楽しくて仕方のない今の時間をわざわざ勉強に向ける気持ちも起きないでしょう。

つまり、子どもにとっては
勉強したって先が見えないわけです。

野球だって、サッカーだって、

実現するかどうはともかく、
プロアスリートを見れば先が続いてることが分かりますが

勉強と将来像をクリアに結びつけるのは簡単なことじゃありません。

なんなら今はプロゲーマーやYoutuberが職業として成り立ってますから
勉強よりもゲームの方が将来につながると感じるのでは…。

(通勤電車のスーツマンは表情が沈んでますし)

その一方で、
「たくさん勉強して家族を助けたい」思ったときのように

自分が本当に「必要だ」と感じさえすれば
勉強にも気持ちが入るようになります。

なので、何かを強制することよりも
それを続けた先に何があるのかを見せてあげる方が効果的でしょう。

(偉人の伝記を子供部屋に置くのはそれが理由なんでしょうか。)

社会人になっても同じ話

社会人になると
学生の頃以上にノルマを課される機会が増えます。

分かりやすいのが営業ですが、
保険にしても物販にしても

半信半疑で営業をかけてくる人よりも
「これを売ることこそ自分の信念」と思ってる人の方が

やっぱり営業が上手いですし、
行動力も成約率も高いように感じます。

(某保険営業マンが終電過ぎてもお客様回りしてるように)

自分にとっての先が見えると
熱量も行動力も変わります。

強制されたことをやるのではなく、

自分にとって「先がある」と感じたことをやっていきましょう。

 

◆新しいこと

ペタグーグミ。

南町田でオイル交換&新しい服の購入。