年齢が変われば働き方、仕事に対する考え方だけじゃなくやりたい事も変わる

独立開業

こんにちは、三橋裕樹です!

独立することのメリットに
定年なく働き続けられるということがあります。

士業はまさにその典型で、

老後2,000万円問題が少し騒がれた時も、
多くの士業が「まぁ60歳過ぎても稼げるし」と思ったのではないでしょうか。

(私もそう思ってます。)

ただ、年齢が変われば
働き方や仕事に対する考え方だけじゃなくやりたい事も変わっていきます。

プレイヤーとして働き続ける限界

この記事を書いている時点の年齢は31歳。

税理士業界ではまだまだかなりの若手ですし、
一人で事務所を運営しているので現役バリバリというやつです。(多分。)

業務が重なることはありますが正社員の頃に比べれば
かなり健康的な生活をできているので、

今の働き方にはそこそこ満足しています。

ただ、この働き方を10年後も続けていくかというと
ちょっと現実的ではないのかなと。

20代の頃は夜通し仕事することも珍しくなかったのに
30代に入ったばかりの今でさえその体力はないですし、

今後ますます仕事に集中できる時間は
短くなっていくように思います。

運動で体力を維持すること
業務を効率化することは意識しつつも、

年齢に合わせた働き方はある程度考えておかなければなりません。

今のビジネスだけが仕事じゃない

公認会計士試験に合格した25歳のとき、
私はずっと公認会計士(と税理士)としてだけ生きていくものだと思ってました。

受験勉強中も、他の道がないと思ってたからこそ
勉強が苦手にもかかわらず合格するまで走り切れました。

でも目標だった独立を経験してみると
「士業だけがやりたいことなのか?」という疑問が出てくるもので。

まだまだ明確には決まってないですが、

士業ビジネスだけをやり続けるのか
まったく毛色の違うビジネスにも手を出すのか

文字にすると大した話に見えませんが、
これだけでも今後磨いていくスキルに大きな違いが出てきます。

過去のことはいったん置いておく

年齢を重ねれば重ねるほど
過去から積み上げてきたものは大きくなります。

私であれば簿記の勉強を始めてから
10年以上経過しているので

会計士・税理士としての仕事を手放すのは
心理的なハードルがとっても高いです。

(手放すような状況でもない、というのが大きいですが)

ただ、税理士として活躍されていた方が
税理士登録を抹消するケースもあるわけで、

本当にやりたいことと
今まで積み重ねてきたことが一致するとは限らないもの。

やりたいことが見つかったら
過去のことはいったん置いておき、

生活を守るためのお金は稼ぎつつ
実現するための舵取りを少しずつ進めていきましょう。

 

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