こんにちは、三橋裕樹です!
クラウド会計のメリット。
その一つが
使用するPC端末が制限されず、
税理士・お客様がどこにいても
PCさえあれば会計帳簿をチェックできること。
今や当たり前になっていますが、
これに加えてチャットとズームが浸透したことで
税理士としてのサービス内容が大きく変わったように思います!
お客様の手間をかけずに仕事が進む
クラウド会計の基本ではありますが、
預金とクレジットカードを同期することで
それぞれの明細を会計システム上に取り込むことができます。
freeeであれば1~2ヶ月に1回くらいの頻度で
再認証が必要になりますが、
一度認証してもらったあと
再認証するまでの間はお客様の手を煩わせることなく記帳が可能。
クラウド会計を導入することで
手入力の手間が減るというのも大きなメリットですが、
それ以上にお客様の貴重な時間を奪うことなく、
税理士が作業を進められるというのがとても大きなこと。
全てをオンライン上で完結できるお客様はそれほど多くないですが、
どれだけ督促をしても
ギリギリまで資料を提出頂けない方ということもあるので
クラウド会計上で進められる業務を先に進めておける、という税理士目線でのメリットもあります。
打ち合わせ時に他の話ができる
また、お打ち合わせ前に
クラウド会計上で記帳を済ませておくことで
他の話に割ける時間がそれだけ増えます。
気になる点だけを先にピックアップしておけば
イレギュラーな取引がないかぎり
世間話をするくらいの時間でササッと記帳を済ますことができ、
最近の受注動向だったり、資金繰りだったり
税制面について相談だったり、今後の経営戦略だったり
こちらもお客様も
より本質的なテーマに注力することができるように。
(それこそ雑談をすることでより深い情報を得られることも)
今でもお客様の使用するシステム上の都合で
お伺いした時にまとめて記帳をすることはありますが、
それでも多数のお客様に対するサービス提供の仕方が変わったのは
業界的にも良いことでしょう。
チャットが備わることでさらに便利
これに加えて
チャットツールの使用が一般的になったことで
お客様によっては
お打ち合わせの時間そのものがいらなくなった、ということもあります。
対話を通してコミュニケーションを取ることはもちろん大事ですが、
契約で決まってるからという理由だけで
求められていないお打ち合わせをしても仕方がありません。
(会議と同じですね…!)
チャットに頼り過ぎることで
対面でコミュニケーションを取る機会が減り
お客様に心を開いてもらえなくなるという懸念もありますが、
お客様の中には
「直接会うのがしんどい」という方もいるわけなので、使い方次第ですね。
実際にどこまでのサービスを
オンライン上で提供するかというのは悩ましい問題ですが、
うまく活用して今まで以上にお客様の満足度を上げていきましょう!
◆編集後記
私がお酒が飲めないかわりに炭酸ジュースが好きなのですが、
フレーバー付きの炭酸水を飲んだことがなく、今日初めてウィルキンソン炭酸のレモンを飲みました。
普段炭酸ジュースを飲み慣れているせいか、フレーバーがあるのに味はしないことに違和感が拭えません笑
ただ、プレーンな炭酸水よりかはよっぽど美味しく感じました。