ズボラでも日々の記帳を続けるためには、簡単に済ませるルーティン化が大事

税務関連

こんにちは!
クリエイター特化税理士の三橋裕樹です!

会計システムへの記帳は
溜め込むと余計つらくなる。

それが分かっていても意思の力だけじゃ
記帳を習慣化することはなかなか難しいですよね…。

私も元々ズボラな性格なので
その気持ちはすごく分かります。

そういう人でも日々の記帳を進めるためには
ルーティン化しまうことがオススメ!

記帳する時間帯を決めてしまう

まずは記帳する時間帯を決め打ちして
そこをサンクチュアリにしちゃいましょう!

よほどイレギュラーな事がない限り
一日のルーティンとしてやり切る。

終わるまで他のことはやっちゃダメ。

これを最初から
ルールとして決めれば

「やろうかなぁ」
「めんどいなぁ」

こういう思考が入るのを
ブロックすることができます。

記帳は何かをアウトプットするわけでもなく
専門的な知識も基本的には必要のない事務作業なので

時間さえ確保すれば
私のようにズボラな人でも難なく続けられるハズ!

日々の記帳をパターン化

時間を確保することと
同じくらい大事なことは

日々記帳する仕訳を
パターン化してしまうこと!

多くの人は買い物をする店だったり
購入する消耗品に日々違いはあっても

取引の性質は基本的に変わりません。

なので日々使う勘定科目を覚えて
仕訳の入力をパターン化してしまいましょう!

 

取引内容 勘定科目
業界仲間との飲食、贈答品 交際費
仕事関係の人と会議する場所代(お茶代含む) 会議費
仕事や買い出しのときの電車代、タクシー代 旅費交通費
画材、機材などの消耗品代 消耗品費
画集、楽譜、音源、書籍代 新聞図書費
お仕事関係のソフト利用料 通信費(もしくは支払手数料)
現地調査費用 取材費
仮歌依頼やアシスタントさん等の報酬 外注費
自宅兼事務所、オフィスの家賃 地代家賃
自宅兼事務所、オフィスの光熱費 水道光熱費
仕事で使うスマホ代 通信費

 

これさえ分かればあとはレシートを見て
当てはまる勘定科目で仕訳を入力するだけ。

慣れるとクラウド会計システムでも
1仕訳10秒くらいで登録できますから

ブラウザを立ち上げてから入力をスタートしても
5分あれば1日分の仕訳が完了します。

このくらいなら忙しくても問題なくできますよね!

分からないことは後日まとめて確認

たまーにですけど
固定資産を買ったときとか

「あれ、これどうやって処理すんだ?」
っていう取引も出てきますよね。

そういうレシートは
ルーティンの中で消化しようとせずに

【分からないクリアファイル】を作って
放り込んでおきましょう!

少し余裕があるときに時間をかけて調べた方が
ルーティンを乱さずに済みます。

いくつか溜まってきたら
税務署や税理士に相談してみるのもアリ。

何にせよ「いつもと違うこと」が発生すると
習慣は崩れやすくなるので

ズボラな人は新しいことに立ち向かわず
いつも通りやれることをやる。

これを続けるようにしましょう!

 

◆新しいこと

IKEA 肉じゃない牛カレー。